息子の卒業式を横目に(息子了承の元w)富士スピードウェイに行ってから、あっという間に月日は流れ
3月も後半戦に入って今いましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

花粉症に悩まされている方も少なくはないはず、私は時期がずれてゴールデンウィーク~梅雨明けまでが
正念場となる『イネ科』に反応するんですけどね。。。薬を服用して耐えるしかないんですよね。

そして先日、一都三県の緊急事態宣言解除に伴い世間が動き出したわけですが、オリンピックイヤーとなる
2021年、今後の動向が気になるところですね。

そんな中、我が家は息子の卒業旅行を兼ねて、ちょっぴりお出かけをしてきました♪

これから先、子供の成長に伴い家族で出かけるなんて無くなっていくだろうから、という事で久々の1泊
旅行、そば打ち体験しつつ会社保養所でゆっくりさせていただきました。たまには良いねぇ。( ´∀` )

さらに!旅行2日目が私の誕生日でしてね、帰宅早々部屋に入ると、出かける時にはリビングテーブルの
上に何も置いてなかったはずなのに、一升瓶が置いてありましてね…
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『えぇ!!太じゃん!ここらじゃ手に入らないのに!マジで?なんであるの!?』と一人驚いていると
娘が『20歳で買えるようになったから、お誕生日プレゼントだよ!』の言葉に一発KO、号泣ですw
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以前から欲しかった芋焼酎、息子からは私の好きな『ポテチ・のりしお味』をいただきまして晩酌セットの
完成です♬

早速、美味しいお酒とおつまみで晩酌し、旅の疲れを癒す最高の誕生日を過ごさせていただきました!

まったり、ほっこり、感動させていただいたし、またボチボチ作業を始めていきましょうか!




という事で今回のレポートは、ヤンキーホーンを鳴らすためのエアータンクにエアーを充填する『MAX
エアーコンプレッサー』のエアー漏れ調査と、出来ればそれを改善しようと言う内容でお届けします。

以前『ヤンキーホーン リペアー』を掲載した時にお話ししましたが、7年ほど部屋の片隅でホコリを被り
放置されていたので、果たして鳴るんやろか?と言う不安もあったので、動作確認をしました。
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先代の愛機『三菱・シャリオ グランディス(N84W)』にヤンキーホーンを搭載してた頃、月日が
経つにつれ全然鳴らさなくなってしまい、たまには鳴らしてやるか…と久しぶりにエアーを送ってやったら
『スコ〜〜〜』っとエアーの抜ける音がラッパから聞こえただけって事があったんです。

なので、今回もどうせ鳴らんだろう…と言う感覚でエアーを充填し、バッテリーに配線を直付した瞬間
どえらい至近距離で鳴ったもんだから、驚き立ち上がると言う…(^^;;

動画撮りながら1人で作業してたんですが、飛ぶように立ち上がり『ビックリした〜w…鳴る…』と呟き
カメラを止めに行くシーンがバッチリ収録されております。笑笑

ちなみにヤンキーホーンの音圧を簡易測定してみたら94.9dbと言う数値を示したんですが、この数値は
地下鉄車内の騒音レベルと同等だそうで、かなり大きい音であると言えます。
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ほっこり笑ってもらえそうな出来事もありつつエアー漏れの状況を確認すると、タンク内圧 約8kg/㎠で
コンプレッサーがオートストップし、約1時間経過で0.5kg/㎠ほど内圧が低下してしまいました。
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この状態から丸っと1日放置すると、さらに内圧が下がっていき...
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5日程経過すると、オート充填を開始する4㎏/㎠を下回ってしまいます。
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この状態で車載していると、室内温度の上昇によりタンク内エアーが熱膨張しタンク内圧も上昇、エアーの
通り道がればそこから漏れていき、数時間で内圧が低下しオート充填が開始されてしまうんです。

以前使っていた時は、エンジン始動の度にコンプレッサーが稼働するようになってしまったので、鬱陶しく
なって使わなくなってしまい、今に至るわけです。

エアーホーン用のオートコンプレッサーについて、過去の記憶をたどると確か稼働1万時間を超えると
オーバーホールが必要になるとかなんとか...で、オーバーホール代に1万円ほどかかるとかなんとか...

結局、新品に買い換えたほうが良いじゃん!って仲間内で笑い話をしてたんですよ。




ですが、私の財布事情と性分から、まずはやれることやってみようぜぇ!ってなりますわねぇ (* ´艸`)

やってみる前に、念のためエアー漏れがある部位の特定をするため、コンプレッサーとエアータンクのみで
内圧低下するかを検証してみました。
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案の定、圧力ゲージはゼロまで低下していたのでホーン本体~エアータンクには問題なく、エアータンクの
接続部分も石鹸水で確認しましたが漏れている部分は見当たらず、犯人はコンプレッサーで決まりです。
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ってことで、早速コンプレッサーを分解してみましょう...コンプレッサーを裏返すとゴム製の台座が2本
あるんですが、放置しすぎてか変形してしまっているので、こいつは何かで代用します。(;´▽`A``
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コンプレッサーのベースになる黒い部分と黄色い外箱を外すんですが、左右の下側にビス2本ずつで固定
されているのと、エアーホースの接続する部分の根本のナットも外します。
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カバーを外すとこんな感じなんで、コンプレッサー内部を見るため分解を試みたのですが、これ以上の
分解は困難と判断し、白丸部分のナットを増し締めだけしてインオペです。(´;ω;`)ウッ…
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ちなみに、中身はピストンが上下運動するレシプロ方式のコンプレッサーだと思うんですが、ヘッド部分の
ビスを緩めることができないのと、モーターが外せれないと言う2点で挫折しました。
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どぉなっても良いからやってみるんですが、お金を極力かけないのもモットーであり、今回に関しては
壊さないことも大事なんだぞぉ、と自分に言い聞かせて復元作業に入ります。(;´▽`A``
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元通りに戻してもう一度漏れ具合を確認してみたんですけどね。。。
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最初の1時間ぐらいは、お!効果ありじゃね!?と思ったんですが、1日放置した具合を見るとあまり
変化が無いように思えるわけです。( ̄▽ ̄;)
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なんか、余計にひどくなったんじゃないか?と思えちゃいましてね、週末まで放置してみたら、とうとう
タンク内が空っぽになっちまったんですよ。┐(´д`)┌ヤレヤレ
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という事で、エアー漏はコンプレッサー内部のピストン部分にあるシール機構が摩耗して、エアーが漏れて
来てしまうんだろう...と推定する次第であります。

結論、コンプレッサーは自分じゃ直せない場合がある!! です ((´∀`*))ヶラヶラ...( ノД`)シクシク…


思惑から外れてしまいましたが、作業中の大きな音に驚く姿も見れますので、クスっと笑いたくなったら
是非、動画をご覧いただければと思います(笑)

あ!ちゃんと分解作業やら圧力低下の様子も収録してあるので、ご興味ありましたら是非に♪


作業中の私、結構ビビってませんでした?((´∀`*))ヶラヶラ...いや、見せたいのはそこじゃなくて!(笑)

結局直せなかったんならどうすんのさ!?諦めるんかい??? いやいや、実はわたくし諦めも悪い男
ですんでね、使えるようにしちゃおうと、部品をそろえておいたんですよ。
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この部品たちを上手に使って、コンプレッサー ~ エアータンク 間の経路を手動で開閉してしまえ!と言う
作戦を立ててみました!

メリットはエアータンク内圧の自然低下が防げることなんですが、フルオートのコンプレッサーなのに
充填が必要になったら手動でバルブを開ける必要が出てきます。

また、バルブ閉の状態ではコンプレッサー ~ 手動バルブ 間がすぐ圧力低下してしまい、充填作動するため
電源の手動スイッチも必要になるという、2点のデメリットが出てしまうんですよね。

フルオートコンプレッサーが、オートストップコンプレッサーにスペックダウンする...あまりいい作戦
とは言えないですね。(;´д`)トホホ

まぁ、ひとまず暫定対応で使えるようにしてから、本対策を考えることにします...ってことで、今回の
レポートはここまで、実装編は近日公開!?...できるように頑張ります。m(_ _"m)