この週末、私の住む地域は非常に暖かい陽気に恵まれ、春を感る過ごしやすい気候となりました。

さらに我家にとって嬉しい知らせ、息子の大学受験合格が確定! 私立大学ではありますが、本人の第一
志望校が受かったので一安心です♬

私自身、大学受験と無縁だったので受験システムを理解するに一苦労でしたが、視野に入れていた国公立を
共通テストの結果を見て早々に諦め、受験科目を絞り込んだ結果が結びついたのでしょう。

正直、息子の学力は高いわけではないので、第一志望校合格の確率は低いと高校の先生方も予想していた
だけに、合格通知を見て職員室ないがどよめいたと聞きました。((´∀`*))ヶラヶラ

支えていただいた皆さんには本当に感謝しかありません!ありがとうございました。
これから受験される方々並びにご父兄の皆様、希望が実りますようお祈りしています!

我が子姉弟揃って私立大学、がが、学費が!!!…2年は2人分を捻出しなければならない…(;´∀`)
それでも親父は、愛しい子供たちのために頑張ります!٩( ''ω'' )و


頑張るばかりじゃ息も詰まる、リフレッシュも大事なので、ちゃ~んと趣味は大事にしますよ♬

ってことで今回のレポートは、ヤンキーホーンを再度搭載しようかなぁ、売っちゃおうかなぁ〜と悩み
ながら始めたリペア作業の一部をお届けします。

元々は愛機『路星くん』の内装部品がキッカケなんですがね、インパネのエアコンルーバーに付けている
『リングトリム』を鏡面化してみたら雰囲気変わるんじゃね!が発端です。
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以前、ロードスターのインパネ交換のため購入した中古インパネに引っ付いてきたトリムリングがあった
ので、試しに磨いてやれ!と思い、塗装用の液体コンパウンドで磨いたんですが、何か輝ききらない…




そこで、比較のために『ピカール』を登場させて磨いてみると、けっこう違うじゃない!と言う検証を
地味ぃ〜にやっていたんですよw
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白いボトルの映り込み方が1枚目の画像と2枚目のとでは違いがありますでしょ!?
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施工前と施工後を比べると全然違う!これは期待値高くね!?と嬉しくなった瞬間でした♬
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ただね、鏡面化した物と元々ロードスターに付いていた物を並べたら、形ちょいと違って他のと、なぁ〜んか
鏡面化すると安っぽく見えちゃう気がして、結果は元の状態のを洗浄して綺麗にしただけです。(^_^;)
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とは言え、この検証のおかげでこれから本題に入る『ヤンキーホーン リペア』に繋がったわけです。

まずは20年以上前の骨董品的なエアーホーンをご覧ください! 年季が入っている風貌、既に7年は日の
目を浴びずに部屋の片隅で埃をかぶっておりました。(−_−;)
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このラッパ部分をまずは外して、耐水ペーパー#800から始めて、#1200、#2000を当てて
最後に脅威のピカールで磨き上げると、ほぉ〜らピッカピカ♬
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メッキの腐食があって、肌荒れした部分はどうしても除去できないんですが、どのみち外に出して付ける
わけではないので、これくらいで妥協しました。
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こうなると、他の部分が気になってしまうので、外に出すわけではないと言いつつも綺麗にしたくなるw

って事で、まずは各部を分解しながら構造のお勉強をしつつ、リペア作業を続けていきますよ♬

振動板が入っている黒い部分、ホーンを鳴らすためのスイッチ部分をバラして綺麗にした後に塗装します。

まずは、ホーンを鳴らすためのスイッチ部分、めちゃくちゃ錆び付いてるので綺麗にしてやりたい!
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これは手で簡単に外せる物で、配線の先はコイルになっていてカバー部分と一緒に回転すると言う構造に
なっているんですね。
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コイル部分はスポッと外せれる物、コイルを外すと支柱のような物が残りますが、これがホーンスイッチの
核と言っても良いのかな、と思います。
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エアーがスイッチ部分まで送られてきいて、そのエアーをスイッチが止めているから音が出ない。

その状態から、コイルに電気を流してやると電磁石となり、支柱内部にあるスイッチが電磁石に引き寄せ
られてエアー通路が開きホーンが鳴る…と良いのが構造なんだろうなぁ、と理解しています。




中身の作動は問題ないことを確認しているので見た目のリペアーを進めますが、まずは錆を落とさにゃ
ならんので、ラッパ部分と同じように耐水ペーパーでスイッチカバーをガシガシ研磨していきます。
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表面のザラツキはかなりとれたんですが、どれだけ頑張っても綺麗なシルバーにもっていくことができず
このレベルであえなく断念することにします。
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『ほんなん、綺麗にならんやん!』と思ったでしょ!? そこで登場するのが、以前から検証を繰り返し
お蔵入りしていた塗料『染めQ メッキ感覚』です!
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車両の外に出して取付けないから触れることもない、直射日光もあたらないならこのスプレーで十分な
役目を果たすだろう…という事で、スイッチ部分とホーン取付けステーを塗っちゃいます!
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表面荒れも気にならないレベルになって、刻印が素晴らしく綺麗に読み取れる、満足いく仕上がり♬
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カバーだけではみすぼらしいので、スイッチ本体も上手いことマスキングして塗装して組付けると、こんな
感じで仕上がりましたよ!
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最後に振動板の部分、プラスが切ってあるネジを全部緩めて、蓋になっている所を外していきます。
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そうすると、蓋側に透明なフィルムのような物が付いてきましたが、これが振動板で音を出す部分です。
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このフィルムみたいなのを、レントゲンのフィルムに変えると音色が良くなる、なんて都市伝説のような
ことを聞いたことがありますが、実際はどうなんでしょうねw
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んで、ラッパを取付ける基台側、腐食と言うのか粉を吹いていますが洗浄液で拭き取る程度にしました。
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理由として、よ〜く見てもらうと小さな穴があいてますよね! ここからエアーが送り込まれ、振動板を
揺らし音を出すので、穴が詰まったり形状が変わったりで音に影響出るのでは?と思ったので…
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実際はどうか分かりませんけどね(^◇^;)

なぁ~んとなく内部も綺麗にして、外回りも洗浄し再度組付け、塗りたくないところはマスキングして塗装準備を進めていきます
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ラッパ取付け側も、内部を塗ってしまって音が出ない!なんて事にならないように、しっかりマスキングを
施しておきましょう。
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この部分を塗る塗料は、以前『鉄チンホイール 本塗装』で使用した残り物を使いましたが、結局クリアーは
使用せずの仕上げです。m(_ _"m)
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残りが少なかったので、何となく剥げている部分が隠せればいいかなぁ~って気持ちで塗装しています。
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それでも、マスキングを外せば何だか新品?と思わせる…には至らないまでも、かなり綺麗に仕上がった
と思いませんか? まぁ自己満足の世界ですけどね。(;´∀`)
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良いんです!どせ見えなくなっちゃうんですからね。あとは組み戻して、本体のリペアー完了!
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見えなくなるから…と言いつつも、やっぱりパーツが綺麗になるって気持ちいいものですよね~♬
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本体は完了なんですが、残りの問題はコンプレッサーのエアー漏れ。

色々調査したんですが、きっとコンプレッサー内部にある加圧部分のシールが劣化してるんではなかろうか
と言うのが私の予測で、そうなるとオーバーホールに出すしかないんですよね。。。

なので、売りに出すのか再度使用するのか…まだ悩み中ではありますが、調査・作業は継続中なので
切が付いて方向性を固めたら『コンプレッサー リペア』のレポートもお届けするので、お楽しみに!?