ゴールデンウィークも6日が最終日の方や10日までの方とそれぞれでしょうが、皆さん自粛活動をされている事と思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
外出できないストレスだけでなく、飲食店経営者の方々は気苦労が絶えない状況になってしまい、ついには
痛ましい事件に発展してしまった方もいて、この状況を早く何とかしてくれ!と祈るばかりです。
連休中は日頃見れないワイドショーなどを見ていると、政府の考えや対応に違和感や苛立ちを覚えることも
有りますが、今自分が出来ることをするしか無いので、節度を持って行動しようと思う次第です。
3密を避けていれば自分の時間を有意義に過ごすことが出来るわけで、こんな時に田舎住みのデメリット
『自家用車がないと移動しにくい』がメリットに化けるわけです。
なので1人マイカー移動し、いつものガソスタでせっせとアルミホイールのリペアに精を出していました。
ホイールリペアの話はまたの機会にして、今回は以前掲載した『染めQ メッキ感覚』の塗装後にメッキ調を
残したままクリアー塗装は出来るのか?相性はどうなんだ?と言う内容の再検証をする運びになりました。
と言うのも、アルミホイールリペアの一環でメッキ塗装が必要になりそうで、そいつも光沢を残したまま
保護したいという思いがあり、再検証にのり出したわけです。
今回の検証は数回に渡ってトライしましたが、まず1回目のトライで使ったものがこちら。

検証なので塗装する物は何でも良いって事で空き缶を使い、メッキ感覚からのクリアー塗装を試します。
察しの良い方は既に結果が見えているを思うので先に言っちゃいますが…失敗してます。(;´Д`A ```
これまた自分のマヌケさをアピールしてしまうんですが、水性クリアーを買ったつもりが『ラッカー
スプレー』を購入していたという、なんともお粗末な状況です。。。
一先ず実験結果を見ていきますが、塗装品質は置いといてメッキ感覚を塗装しまして。。。

染めQ メッキ感覚の指触可能乾燥時間:約1時間をみて、もう少し伸ばした2時間後にクリアーを塗装
…ハイ!失敗(笑)

完全乾燥時間:約24時間となっているので、全く乾ききってない上にラッカースプレーを吹き付けて
いるので、そりゃ空き缶の地が透けてきて当然です。
ならば!24時間と言わず1週間乾燥させて、その上にクリアーを塗装してみたらどうなんだ!?と言う
安易な考えではありますが検証ですからね、とにかくやってみましょう!

1週間放置、しっかり乾燥していますのでクリアーを塗装すると。。。やっぱり失敗。(;´Д`A ```

スプレーがダメなのかもと思い、ちょいとハケ塗りを試みてみるも、このありさま。┐(´д`)┌ヤレヤレ

再検証の結果は、やはり『染めQ メッキ感覚』にクリアー塗装は不可能と言うことになりますが、諦めの
悪いのが私と言う男でして、何かしら手があるはずとまだ模索しているわけです。
やはり塗料に含まれる成分によって攻撃性の強弱があるんではないか思うわけで、ちょいとネットで調べて
みたところ、缶スプレーは4種類の溶剤で分類され、それに含まれる成分が影響していそうなんです。
4素類の分類は①ラッカー、②ウレタン、③油性(アクリル)、④水性(含 水性ウレタン)となっていて
この順番が溶剤の強い順になっています。
溶剤が弱い塗装の上に強い溶剤の塗装をすると、下の塗装を攻撃してしまい溶けてしまうんです。
なので、今回の検証で使った『ラッカー性のクリアー』は最強なわけで、上手くいかなくて当然なんです。
それぞれの容器に記載されている品名や成分を確認すると、染めQ メッキ感覚は『合成樹脂(アクリル)』

今回の検証で使ったクリアー塗料の品名は『ラッカー』で、成分に『合成樹脂(アクリル)』とありますが
『ニトロセルロース』が含まれているので、最強の溶剤『ラッカー』に分類されるんです。

と言うことは、いつも使っているSOFT99のクリアーはどうなのか?と思い確認すると『合成樹脂
(アクリル)』となっているので、ひょっとしてやり方次第で上手くいくのかも、と思いますよね。

ただ、以前もこの組み合わせで失敗している事実はあるんですが、乾燥時間が指触可能乾燥時間の1時間
程度しか放置していなかったので、もう一度試してみることにしましょう。
サンプルは例のごとくコーヒーの空き缶を使って『染めQ メッキ感覚』を塗装して1週間放置。

下地の品質は置いといて、クリアー塗装を薄塗りから始め、光沢が出るように重ねてみたのがコレ…

ムっキぃ~!下地が溶けて流れてしまう現象はなくなったものの、やっぱりメッキの様な光沢がなくなり
ただのシルバーになってしまう…上手くいかない!!
私の目指しているのは、メッキ調を塗装し鏡面化させてクリアーで保護することなのに、メッキ調がただの
シルバーになってしまっては意味が無いのです。
という事は『ラッカー』のメッキ調スプレーにウレタン以下のクリアー塗料を使えば上手くいくってこと
じゃないのか?...もしくは『染めQ メッキ感覚』の上に水性のクリアー塗料を使えば…と考えてみたけど
果たしてそんな塗料が存在するんだろうか。。。
私の目指すところに向けて、もちろん『染めQ メッキ感覚』の有効活用も含め、まだまだ挑戦は続きます!
外出できないストレスだけでなく、飲食店経営者の方々は気苦労が絶えない状況になってしまい、ついには
痛ましい事件に発展してしまった方もいて、この状況を早く何とかしてくれ!と祈るばかりです。
連休中は日頃見れないワイドショーなどを見ていると、政府の考えや対応に違和感や苛立ちを覚えることも
有りますが、今自分が出来ることをするしか無いので、節度を持って行動しようと思う次第です。
3密を避けていれば自分の時間を有意義に過ごすことが出来るわけで、こんな時に田舎住みのデメリット
『自家用車がないと移動しにくい』がメリットに化けるわけです。
なので1人マイカー移動し、いつものガソスタでせっせとアルミホイールのリペアに精を出していました。
ホイールリペアの話はまたの機会にして、今回は以前掲載した『染めQ メッキ感覚』の塗装後にメッキ調を
残したままクリアー塗装は出来るのか?相性はどうなんだ?と言う内容の再検証をする運びになりました。
と言うのも、アルミホイールリペアの一環でメッキ塗装が必要になりそうで、そいつも光沢を残したまま
保護したいという思いがあり、再検証にのり出したわけです。
今回の検証は数回に渡ってトライしましたが、まず1回目のトライで使ったものがこちら。

察しの良い方は既に結果が見えているを思うので先に言っちゃいますが…失敗してます。(;´Д`A ```
これまた自分のマヌケさをアピールしてしまうんですが、水性クリアーを買ったつもりが『ラッカー
スプレー』を購入していたという、なんともお粗末な状況です。。。
一先ず実験結果を見ていきますが、塗装品質は置いといてメッキ感覚を塗装しまして。。。

…ハイ!失敗(笑)

いるので、そりゃ空き缶の地が透けてきて当然です。
ならば!24時間と言わず1週間乾燥させて、その上にクリアーを塗装してみたらどうなんだ!?と言う
安易な考えではありますが検証ですからね、とにかくやってみましょう!



悪いのが私と言う男でして、何かしら手があるはずとまだ模索しているわけです。
やはり塗料に含まれる成分によって攻撃性の強弱があるんではないか思うわけで、ちょいとネットで調べて
みたところ、缶スプレーは4種類の溶剤で分類され、それに含まれる成分が影響していそうなんです。
4素類の分類は①ラッカー、②ウレタン、③油性(アクリル)、④水性(含 水性ウレタン)となっていて
この順番が溶剤の強い順になっています。
溶剤が弱い塗装の上に強い溶剤の塗装をすると、下の塗装を攻撃してしまい溶けてしまうんです。
なので、今回の検証で使った『ラッカー性のクリアー』は最強なわけで、上手くいかなくて当然なんです。
それぞれの容器に記載されている品名や成分を確認すると、染めQ メッキ感覚は『合成樹脂(アクリル)』

『ニトロセルロース』が含まれているので、最強の溶剤『ラッカー』に分類されるんです。

(アクリル)』となっているので、ひょっとしてやり方次第で上手くいくのかも、と思いますよね。

程度しか放置していなかったので、もう一度試してみることにしましょう。
サンプルは例のごとくコーヒーの空き缶を使って『染めQ メッキ感覚』を塗装して1週間放置。


ただのシルバーになってしまう…上手くいかない!!
私の目指しているのは、メッキ調を塗装し鏡面化させてクリアーで保護することなのに、メッキ調がただの
シルバーになってしまっては意味が無いのです。
という事は『ラッカー』のメッキ調スプレーにウレタン以下のクリアー塗料を使えば上手くいくってこと
じゃないのか?...もしくは『染めQ メッキ感覚』の上に水性のクリアー塗料を使えば…と考えてみたけど
果たしてそんな塗料が存在するんだろうか。。。
私の目指すところに向けて、もちろん『染めQ メッキ感覚』の有効活用も含め、まだまだ挑戦は続きます!
コメント
コメント一覧 (4)
私もただ今メッキ感覚を使用しているのですが、表面保護を考えるとクリア塗装をしたいものですね。
私が貴方様の考察を拝見させて頂き、思いついたことなのですが、油性(アクリルクリア)で塗装した後、#3000のコンパウンドで磨きその後9800のコンパウンドで磨いて、その上にクリア塗装をしたらどうなるのかと考えておりますが、アドバイス頂けると助かりますm(_ _)m
こんばんは、コメントありがとうございます!
管理人『太志』改め『バヤシ』と申します。
ご提案ありがとうございます。
確かに、クリア塗装の質を上げる事はやってないので
トライしてみるのは良いと思います。
ただ、メッキ感覚の上にクリアを重ねた時点で
金属粉が流れ落ちるのか、光沢の無いただの
シルバーになってしまうため、メッキのような
鏡面感がなくなってしまいます。
まだ試してないと言うか、見つけれてないのですが
水性塗料のクリアがあれば、ひょっとしたら…と
思ってます。
現在、在庫もないので即検証はできないのですが
いただいたご提案も含めて、また検証してみます。
何のアドバイスにもなっておらず申し訳ありません。
また何かお役に立てれるよう、今後も掲載して
行きますので、応援よろしくお願いします!
こんばんは、改めまして太志さん、ご返信頂きありがとうございます。
私は只今、メッキ感覚のシルバーを試験体に塗装し、アトムサポート株式会社の水性スプレーネオクリアーと株式会社カンペハピオのシリコンラッカースプレーアクリルシリコン(非トルエン・キシレン塗料)を60℃程のお湯で温めてから試験体に塗装し比較しました。水性スプレーにはメッキ塗料の流れ出しはなく今のところ問題ないです。シリコンラッカースプレーは、1層目の薄塗りから曇り始め3層目でムラが出来てシルバーに近い色に変化してしまいました。
この後、水性スプレーの上にならシリコンラッカースプレーをしても曇りやシルバーっぽい色変わりが起きないのか実験しご報告致しますね!!
ご提案やアドバイスがあれば教えて頂けると幸いです。
詳細のご連絡ありがとうございます♬
素晴らしいですね!!!
水性クリアーを磨き込んだらどうなるのかを
一旦確認して、それからシリコンクリアを
試すと効率良いですね!
興味深い検証案件なので、是非結果を教えて
くださいね!
私も、今の作業が終わり次第、試してみたいと思います!