なかなか収まらない新型コロナウイルスの猛威、皆さん感染予防に３密になるような外出は自粛してますか？

経済的影響も大打撃を受けていますが、全てが後手後手になっている気がしてならない！と声を大にして
言いたいけど、今更ですから自分の身を守る事に徹していきます。

もっと早い段階で『要請しかできない法律』を『特別命令』が出来るように法改正かけて、バシッと強制力で
規制してしまえば良かったのに...と素人は考えるわけですが、やっぱり今更なのでこれぐらいにしときますｗ

で！そんな自粛要請の出ている中、私が出かけられる唯一の場所はいつものガソスタなんですが、３密は
無いし換気も十分できているので、マスクしてちょっくらお邪魔しますよ！

かれこれ半年以上前、ガソスタ常連仲間の『シモくん』が車買換えに伴い１９インチ アルミホイールを廃車と一緒に処分すると聞き、見た目の程度に難ありですが機能面に支障はないので引き取りました。

そのホイールを愛機『ノアっち』に装着するかリセールするかは置いといて、まずはリペアしてみたい！
と今回、ホイールリペアに挑戦しよう！と言う運びになりました。




ホイールのメーカーなどは良く分からないですが、デザインはどこか見たことあるなぁ～と言うタイプで
オーナメントはこんなのが付いてます。
ホイールの状態をチェックしてみると、まずは『ホールあるある』でリムのガリ傷は当然の様にあって
スポーク部分にデッカイ損傷があるので、これもパテ埋めして上手く光沢が出せれば…と思案中。
ホイールが劣化してくると必ず気になってくるのが、表面のクリアー層が剥がれてくる問題です。

スポーク部分は直射日光を一番浴びやすく、紫外線の影響をもろ受けてしまいボロボロに。。。
リム部分も同じように紫外線の影響が出てしまい、光沢がある部分とそうでない部分が目立っていますが
実は光沢がある方がクリアー層が剥がれてしまっている部分なんです。

ちなみに、黒い部分にボルトの頭がポチポチあり２ピースホイールかと思いきや、ピアスボルトなので
外すことが出来ないうえに、メッキが剥がれ落ちてしまっているのでどうした物か思案中です。(;^ω^)

クリアー層は劣化で剥がれ落ちてしまうのと、光沢が無くくすんでしまうのが劣化の特徴でしょうか。

リペアをするにはこのクリアー層を剥離剤を使って剥ぎ取るわけですが、まずは耐水ペーパーで研磨して
どうなるかを一部分で試してみました。




表面にあまり傷跡を残したくないので、最初は＃３２０の耐水ペーパーで研磨しています。
少し研磨キズが目立ちますが、光沢を出しつつ傷を消しつつ＃８００の耐水ペーパーを当てて。。。
研磨キズが目立たなくなって表情が滑らかな感じになりましたが、更に光沢を求め＃１２００で。。。
研磨キズも殆どめだたなくなりメチャクチャ光沢が出てきていますが、＃２０００で追い込みます。
ここまでくると『鏡面化』してきたのが分かりますが、仕上げは液状コンパウンドで磨きますと。。。

遠巻きにホイール全体を見ても、施工した部分がハッキリと分かるようになりましたよね。
近づいて撮影すると、施工部分に私の指らしきものが映り込んでいるのがハッキリ分かります。
ただ、この方法で４本全面を施工するには時間と労力をかなり費やすことになりますので、やはり剥離剤で
クリアー層を剥ぎ取る方法が一番良いでしょうね。

今回試した部分が鏡面化しているので、それに合わせて仕上げなくてはならない状況になっちゃいました。
┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ

という事で、剥離剤を購入してクリアー層除去し、磨き込んだあとにクリアーで保護して仕上磨きをする
と言う工程で作業を進めて行こうと思います。

少々先の長い話になりそうですが、変わらぬお付き合いの程、よろしくお願いします。m(_ _"m)