最近の豪雨、台風15号の影響、知人もいる地域が被災していて気になるニュースが飛び交っていますが
皆さん無事であることを祈るばかりです。
千葉県の停電もようやく復旧されたとのことですが、また天候も荒れるそうなので、安全確保、ライフ
ラインの確保など、早急に対応してくださいね。
私の住む地域は、幸い何の影響も受けていませんが、ニュースを見るたびに危機管理の重要性を改めて
認識している次第で、備えあれば憂いなしだなぁ~と防災備品を見直している次第であります。
そんな天災の続く中、自分の趣味に没頭できることがいかに幸せかを噛みしめながら、愛機『路星くん』の
レストアを続行させていただいておりますので、レストアシリーズのレポートをお届けしましょう!
前回のレポートで告知?しました『ウォーターバイパスパイプ交換』をしました。
同じような名前の部品が数多くあるんですが、今回のパイプはシリンダーヘッドのリヤ側に付いていて
パイプと言うにはちょっとイメージが違う感じの部品です。
この『ウォーターバイパスパイプ』は圧入されている部品なので、取り外すにはかなり困難な作業になり
外し方が悪いと、最悪の場合はシリンダーヘッド交換に至る恐れもあるんです。
確かに部品単品で購入できますが、通常はシリンダーヘッドを新品交換する際に単品購入して打ち込む
部品のはずなので、通常は交換する事は無いでしょうね。
それでも前回のレポートで取り上げたパイプの様に、穴が開いてからでは作業が更に難しくなることは
明らかなので、意を決して交換作業に踏み切ります!
まずは隣にいらっしゃる『ウォーターアウトレット』を外しますが、ボルトをナット、1ヶ所ずつで締結されているので簡単に外せますね。
外してみると、やはり何やらヘドロのような物が堆積しています。
アウトレットパイプ側も同様に堆積しているので、届く範囲ですが綺麗に洗浄しておきましょう。
ガスケットもこびりついているので、しっかり除去することが必要です。
お目当ての『ウォーターバイパスパイプ』を外すために、パイプレンチとバールを2本用意しました。
パイプレンチで右回転⇔左回転を繰り返しながらバールでこじるんですが、簡単には動きません。
と言うのも、お隣のスタットボルトが邪魔でぐるぐる回転させることができないのが原因でしょう。
ならば『スタットボルトリムーバー』を使ってスタットボルトを外して『ウォーターバイパスパイプ』を
ぐるぐる回しながらバールでグイグイこじってやると徐々に外れてくるではないですか!
作業途中の画像が無くて申し訳ないのですが、外した物と新品を比べると激闘の様子が伺えると思います。
『ウォーターバイパスパイプ』の上にあるプラグは機能的に問題ないのですが、傷が入ってしまい見た目が
気に入らない状態、金額も安価なので新品に交換します。
『ウォーターバイパスパイプ』が挿入されていた穴を見ると、大きな損傷はないのですが少し面が荒れて
いるのが分かりますね。
洗浄して指の感覚で粗さを確認したところ、水漏れに至る恐れはない程度ですが気になるので念のため
『ロックタイト』と言う液体の固定剤を塗布してパイプを打ち込みます。(塗布面:白丸)
なんせ整備書が無い状態で整備をしているので、もしかすると『ロックタイト』の塗布指示があるのかも
知れませんが、外した感じは塗布はなく圧入のみなのかもしれません。
あとは角度を合わせて、パイプに当て木をするなりダブルハンマーするなりで根本まで打ち込みます。
ホースも接続して完了しましたが、作業時間 約1時間の9割がパイプを外す作業だったので汗だくでした。
とりあえず、エンジンが降りた状態で交換しておきたい大がかりな部品は『ウォーターバイパスパイプ』
が最後です。
ウォーターアウトレットのガスケットと、外す時に痛んだスタットボルト、傷ついたプラグを発注して
届くまでに燃料ホースの交換と、ホース類の熱害対策をしておくことにします。
いよいよエンジン復元完了を迎える時が来ました!! いや~長かったぁ~...ってまだ終わってないw
次回は、エンジン復元完了と熱害対策状況のレポートをお届けする予定ですので、しばしお待ちください!
皆さん無事であることを祈るばかりです。
千葉県の停電もようやく復旧されたとのことですが、また天候も荒れるそうなので、安全確保、ライフ
ラインの確保など、早急に対応してくださいね。
私の住む地域は、幸い何の影響も受けていませんが、ニュースを見るたびに危機管理の重要性を改めて
認識している次第で、備えあれば憂いなしだなぁ~と防災備品を見直している次第であります。
そんな天災の続く中、自分の趣味に没頭できることがいかに幸せかを噛みしめながら、愛機『路星くん』の
レストアを続行させていただいておりますので、レストアシリーズのレポートをお届けしましょう!
前回のレポートで告知?しました『ウォーターバイパスパイプ交換』をしました。
同じような名前の部品が数多くあるんですが、今回のパイプはシリンダーヘッドのリヤ側に付いていて
パイプと言うにはちょっとイメージが違う感じの部品です。
外し方が悪いと、最悪の場合はシリンダーヘッド交換に至る恐れもあるんです。
確かに部品単品で購入できますが、通常はシリンダーヘッドを新品交換する際に単品購入して打ち込む
部品のはずなので、通常は交換する事は無いでしょうね。
それでも前回のレポートで取り上げたパイプの様に、穴が開いてからでは作業が更に難しくなることは
明らかなので、意を決して交換作業に踏み切ります!
まずは隣にいらっしゃる『ウォーターアウトレット』を外しますが、ボルトをナット、1ヶ所ずつで締結されているので簡単に外せますね。
お目当ての『ウォーターバイパスパイプ』を外すために、パイプレンチとバールを2本用意しました。
と言うのも、お隣のスタットボルトが邪魔でぐるぐる回転させることができないのが原因でしょう。
ぐるぐる回しながらバールでグイグイこじってやると徐々に外れてくるではないですか!
作業途中の画像が無くて申し訳ないのですが、外した物と新品を比べると激闘の様子が伺えると思います。
気に入らない状態、金額も安価なので新品に交換します。
いるのが分かりますね。
『ロックタイト』と言う液体の固定剤を塗布してパイプを打ち込みます。(塗布面:白丸)
知れませんが、外した感じは塗布はなく圧入のみなのかもしれません。
あとは角度を合わせて、パイプに当て木をするなりダブルハンマーするなりで根本まで打ち込みます。
とりあえず、エンジンが降りた状態で交換しておきたい大がかりな部品は『ウォーターバイパスパイプ』
が最後です。
ウォーターアウトレットのガスケットと、外す時に痛んだスタットボルト、傷ついたプラグを発注して
届くまでに燃料ホースの交換と、ホース類の熱害対策をしておくことにします。
いよいよエンジン復元完了を迎える時が来ました!! いや~長かったぁ~...ってまだ終わってないw
次回は、エンジン復元完了と熱害対策状況のレポートをお届けする予定ですので、しばしお待ちください!
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