梅雨に入り台風の影響もうけ各地で大雨も降っていましたが皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?
私はと言いますと、エンジンを降ろした後から腰痛が再発しまして、今まで整形外科でも異常なしの診断
だったのですが、口コミで知った接骨院で見てもらったところ『椎間板ヘルニア予備軍』とのことでした。
最近寝違えたような首の痛みも気になっていましたが、腰の影響から右肩も炎症を起こしているらしく
その炎症と椎間板との痛みから首も違和感があると言われ『2週間は無理しないように!』と (;´Д`A ```
しばらく整備作業もお預けになりましたが、ここで無理すると続けられなくなるので我慢です!
とは言っても、診察前に作業した『オイルパン外し』のレポートが残っていますので今回はそちらをお届け
いたしましょう!
オイルパン外しをする事になった経緯は、先日からのレストアシリーズでご存知だとは思いますが簡単に
説明すると、新品のオイルシールを打ち込んでエンジンも回ってないのにまだオイル漏れしてる!と言う
状況になっていまして、どうやらオイルパンとブロック合わせのアーチ部がシール切れを起こしているのが
原因だという事になりまして、分解をすることになったんですね。

このアーチ部分から漏れているのは、フロントもリヤの同じように漏れているので分解すれば何やら原因が
分かるだろうという事もあり、少々楽しみにしながらの作業です。
早速作業に取りかかりますが、オイルパンを外すのでもしエンジンオイルが残っているようならオイルを
抜きつつ、オイルパンとエンジンブロック合わせ面に対しての周辺部品をガンガン外していきましょう。

まずは左側のエンジンマウントをブラケットの締結ボルト3本を緩めて取ってしまいます。

エアコンブラケットは側面に4本のボルトと。。。

フロント側のボルト1本、合計5本で締結されていますんで、全て取ってしまいましょう。

エンジン後側のプレートはブロックに1点(赤丸)とオイルレベルゲージガイド1点(白丸)にボルトが
あるので忘れず取っておきましょう。

オイルレベルゲージガイドは上に引き抜くだけですが、Oリングが固着し少し硬くなっているのでひっくり
返らないように注意してくださいね!

次は右側についているスターターを外しますがブラケットごと外しておけば組み戻しが楽ですのでボルト
1点を緩めて取ってしまいましょう。

右側のエンジンマウントはスターターを外した後に作業しましょう。

これでオイルパンを外すための周辺部品はなくなりましたので、エンジン下面から覗いて締結ボルトを
外していきます。

締結ボルトはトータル18本と多く、外し忘れるとオイルパンを割ってしまう恐れもあるので気を付けて
作業をしてくださいね!

ひとまず18本すべてを外しますが、この後の作業でオイルパン落下を防止するために中央付近に1本だけ
ボルトを2回転程度締め方向に回してかけておきましょう。
私の本業では『オイルパンカッター』なるものを使うのですが、手元になかったのでひとまずマイナス
ドライバーをブロックとオイルパンの間に叩き込んでみます。

シール剤がしっかり硬化しているので、オイルパンを剥がすのは苦労するというイメージでしたが24年
経過しているエンジンなのが理由なのか、オイルパン全周すんなり剥がれてくれました。

が!!なぜかオイルパンがぶら下がったままで、引っ張っても下に下がってこないんですよね。
中を覗いても何もないように見えるんですが。。。

ネットで調べさせてもらって画像を眺めていたら『おや?俺のエンジンにバッフルプレートあるか?』と
違いを発見しました。
ちなみにバッフルプレートとは、簡単に言うとエンジンオイルが波立たないようにするための板です。
で、その板が見当たらないのは変だと思い、よ~く中を覗いたら。。。ありました!
ただバッフルプレートを固定する部分がオイルパン側に張り付いていて、バッフルプレートの姿は見えず
固定部分を小さいマイナスドライバーで突くように剥がさなければならないんです。

何とか剥がせれたんですが、プレートが波打ってしまったので復元時にシール不良を起こさなければと
願うばかりです。(;´Д`A ```

バッフルプレート両サイドを剥がしようやっとオイルパンが外れましたが、オイルパン内真っ黒ですね。

問題児だったバッフルプレートはこんな感じで取りついています。

バッフルプレートはオイルストレーナの上に乗っかっていて、ナット1ヶ所で締結されています。

オイルストレーナと言うのは、オイルをエンジン各部に送るために吸い上げるパイプのことで先端部に
大きなゴミを吸わないようにフィルターとなるメッシュが付いている物です。
バッフルプレートを外すには、オイルストレーナも外した方が良いんでしょうけど、今回はストレーナを
外さず少々強引にプレートを外してしまいました。

何も考えずバッフルプレートを外しましたが、オイルパン締結ボルトで共締めなので復元時に位置が合わせ
られるのか少々不安もありますが。。。何とかしましょう。(;^ω^)

んで、本題のオイル漏れ部分ですが。。。今回、初めて知ったのがアーチ部をシールするためにゴム製
ガスケットが採用されているという事です。(黒い部分)

このガスケットがブロック側とオイルパン側の溝へシール剤と一緒に挟み込まれて密閉する構造です。

ゴム製なので長年使用すると熱の影響で硬化、収縮し隙間が出来てしまいオイル漏れに至ると推測します。
触ってみると柔らかさは殆どなく、折れてしまわないまでもゴムの反力は感じられません。
という事で、これも新品を発注しますが他にも交換したいゴム部品があるのでリストアップして見積もり
取ってからですかね。(;^ω^)
何はともあれ身体の調子を整える事が先なので、焦らずデスクワークをコツコツ進めておこうと思います。
私はと言いますと、エンジンを降ろした後から腰痛が再発しまして、今まで整形外科でも異常なしの診断
だったのですが、口コミで知った接骨院で見てもらったところ『椎間板ヘルニア予備軍』とのことでした。
最近寝違えたような首の痛みも気になっていましたが、腰の影響から右肩も炎症を起こしているらしく
その炎症と椎間板との痛みから首も違和感があると言われ『2週間は無理しないように!』と (;´Д`A ```
しばらく整備作業もお預けになりましたが、ここで無理すると続けられなくなるので我慢です!
とは言っても、診察前に作業した『オイルパン外し』のレポートが残っていますので今回はそちらをお届け
いたしましょう!
オイルパン外しをする事になった経緯は、先日からのレストアシリーズでご存知だとは思いますが簡単に
説明すると、新品のオイルシールを打ち込んでエンジンも回ってないのにまだオイル漏れしてる!と言う
状況になっていまして、どうやらオイルパンとブロック合わせのアーチ部がシール切れを起こしているのが
原因だという事になりまして、分解をすることになったんですね。

分かるだろうという事もあり、少々楽しみにしながらの作業です。
早速作業に取りかかりますが、オイルパンを外すのでもしエンジンオイルが残っているようならオイルを
抜きつつ、オイルパンとエンジンブロック合わせ面に対しての周辺部品をガンガン外していきましょう。




あるので忘れず取っておきましょう。

返らないように注意してくださいね!

1点を緩めて取ってしまいましょう。


外していきます。

作業をしてくださいね!

ボルトを2回転程度締め方向に回してかけておきましょう。
私の本業では『オイルパンカッター』なるものを使うのですが、手元になかったのでひとまずマイナス
ドライバーをブロックとオイルパンの間に叩き込んでみます。

経過しているエンジンなのが理由なのか、オイルパン全周すんなり剥がれてくれました。

中を覗いても何もないように見えるんですが。。。

違いを発見しました。
ちなみにバッフルプレートとは、簡単に言うとエンジンオイルが波立たないようにするための板です。
で、その板が見当たらないのは変だと思い、よ~く中を覗いたら。。。ありました!
ただバッフルプレートを固定する部分がオイルパン側に張り付いていて、バッフルプレートの姿は見えず
固定部分を小さいマイナスドライバーで突くように剥がさなければならないんです。

願うばかりです。(;´Д`A ```




大きなゴミを吸わないようにフィルターとなるメッシュが付いている物です。
バッフルプレートを外すには、オイルストレーナも外した方が良いんでしょうけど、今回はストレーナを
外さず少々強引にプレートを外してしまいました。

られるのか少々不安もありますが。。。何とかしましょう。(;^ω^)

ガスケットが採用されているという事です。(黒い部分)


触ってみると柔らかさは殆どなく、折れてしまわないまでもゴムの反力は感じられません。
という事で、これも新品を発注しますが他にも交換したいゴム部品があるのでリストアップして見積もり
取ってからですかね。(;^ω^)
何はともあれ身体の調子を整える事が先なので、焦らずデスクワークをコツコツ進めておこうと思います。
コメント