とうとう梅雨入りしてしまいましたが、雨が降ってくれると花粉症の私は多少楽になります。
ただ週末の雨だけは是非避けて頂きたい!
『日曜ガレージ 駐車場』には屋根が無いので『いつものガソスタ』に行かなければならず、我が愛機
『路星くん』のレストアが進まなくなってしまう!
そうは言っても、空模様はコントロールできないので祈るしかありませんね。(;^ω^)
さてさて、前回レポートの最後に予告編として少し触れましたが、今回は『引っ張りタイヤ』について
お届けします。
今回の内容は、ご存知の方も多いようですが個人的に楽しませてもらったので発信しちゃいます♪
まずは『引っ張りタイヤ』とは何ぞや!?をカンタンに表現すると、ホイール幅より細いタイヤを選択し
タイヤのショルダー ~ サイドウォール間をパンパンに張っている状態で無理矢理ハメたものを言います。
タイヤ各部の名称などは『タイヤの基礎知識』として記事がありますので必要に応じて参照ください。
え?『なんでタイヤをわざわざ引っ張ってつけるのか?』ですって?
理由はいくつかありますが、メリットとして。。。
反対にデメリットを上げると。。。
以上の事を踏まえ、好き嫌いは置いておいて、最初に『引っ張りタイヤ』はこんなヤツの事を言うんだよ!
と言う画像をご覧いただきましょう。

当ブログをご愛読いただいている皆様には不要な説明かもしれませんが、基礎知識として触れておきます。
通常のタイヤと比較するとよくわかると思いますが、上の画像は溝のある面より膨らんで見えますね。

今回のタイトルになった引っ張りタイヤを組む前の状態は、前回の記事で触れたこちらの画像。

ホイールと接触するタイヤのビード部分がこんなに隙間が開いてしまっているので、普通にエアーを
入れても、ただエアーが漏れていくだけでゴムが上がってこないので組み上げる事ができません。
多少の引っ張り具合なら通常の作業で組み上げることが可能な場合もありますが、このホイールはドレス
アップコンテスト用か2つのホイールをカットしてつなぎ合わせているので大変なんですね。
ホイールを見るとエアー漏れ防止のために合わせ部分にシール剤がしっかり塗布されています。

ホイールとタイヤの幅の差を上からも見てみたんですが、冷静に見ると笑えてきます。((´∀`*))ヶラヶラ

これが最初に見て頂いた画像のように、端が膨らんで組み上がっているから不思議ですよね!?

上の画像は組み上がった状態ですが、どうです? カッコいいでしょ!? まぁ、好き嫌いがありますから
感想は皆さんの胸の中にしまっておいていただいて。(;^ω^)
では、これを組み上げた方法について触れていきますが、まず一つ試して効果なかった方法をご紹介すると
隙間が埋まるように壁を作ってやろう!と言うことで大きめのゴムタイヤの上に置いてみました。

我ながらナイスアイディア! なぁ~んて思ったのですが、ビードはピクリとも動かず。(;^ω^)
ネットで調べたら洗浄液などのスプレーを使ってタイヤ内部にガスを溜めて、チャッカマンでそのガスに
点火して微小爆発の風圧を利用する方法がありましたが。。。それは怖えっす。Σ( ̄□ ̄|||)
もっと安全な方法を!と言うことでタイヤメーカーの正規店に聞くと『簡単にはまるツールありますよ!』
との回答が。。。
ここで一つの矛盾が!『絶対動かせれないタイヤのビード』と『簡単にハメれるツール』果たしてどちらが
真実なのか!?(某TV番組 〇こ × た〇 風 ((´∀`*))ヶラヶラ)
検証しよう!と言うことで、ガソスタ店長がそのツールを購入しましたよ!
あっ!遅ればせながらですが、この作業はガソスタ案件です www
ご存知の方も多いと思いますが、購入したツールがこちらの『エアービードブースター』です。

このタンクの中にエアーを充填しておいて、ホイールとタイヤの隙間からタイヤ内部へ高圧エアーを一気に
送り込みビードを持ち上げる、分かりやすいイメージはタイヤを膨らますんです。
このツールのことを職場で話してみると、やはり車好きの皆さんはご存知でして『お!チーターってやつ
ですね!』と即答でしたね。
その『チーター』に何やら危険な物なので注意ですよ!と言わんばかりの文面がバ~ンと貼ってあります。

使い方は簡単なもので、エアー供給用のコンプレッサーから白丸部分にホースをつないで赤色レバーで
バルブを開けてタンクにエアーを充填し、青丸部分のブルドン管で内圧を確認してエアーがたまったら
赤色レバーを閉じてホースを外したら準備完了です。

ちなみに赤丸部分がリリーフバルブ(調圧バルブ)になっていて、タンク内圧が約0.7MPa程度に
調圧されるようです。
これをしっかり抱えてタンクから飛び出ているパイプの先端をホイールリム部分に当ててタイヤ内部めがけ
緑色レバーを開放する一瞬でビードが上がってくると言う訳です。

ビードが上がるのと同時に、ホイールのエアーバルブから通常のエアー充填もしないとビードがハマり
切らないので、作業は二人作業で行う事をお奨めします。
ビードがハマる瞬間の映像が撮れていないのが残念かつ、大変申し訳ありません。m(_ _"m)
ですが『エアービードブースター』単体での作動状況を5秒の短編動画に納めましたので、是非ご覧
頂いて、安全に使用していただきたいと思います。
使用時に発生する音と衝撃具合が少しは分かると思いますので、心の準備もしておきましょう。
どうでした? ガソスタのピットでシャッターを閉めた状態で作動していますが、音量もすごいし衝撃も
かなりあります。
腰を落として膝を付きお腹にタンクを当ててホールドしていますが、気を抜くと後ろに転がってしまうほど
強烈なパワーがあります。
それにタイヤ側も何かで固定しておかないとエアーの噴射と共に飛んで行ってしまうので注意が必要です。
私自身、引っ張りタイヤを組んだことが無かったの良い体験をさせてもらいました♪

これで愛機『路星くん』にも引っ張りタイヤ装着が可能です。(*´艸`*)
装着する金銭的余裕が出来たらの話ですけどね。((´∀`*))ヶラヶラ
って、その前に機関不具合を改善するのが先決でしたね! またレストアレポートもお楽しみに♪
ただ週末の雨だけは是非避けて頂きたい!
『日曜ガレージ 駐車場』には屋根が無いので『いつものガソスタ』に行かなければならず、我が愛機
『路星くん』のレストアが進まなくなってしまう!
そうは言っても、空模様はコントロールできないので祈るしかありませんね。(;^ω^)
さてさて、前回レポートの最後に予告編として少し触れましたが、今回は『引っ張りタイヤ』について
お届けします。
今回の内容は、ご存知の方も多いようですが個人的に楽しませてもらったので発信しちゃいます♪
まずは『引っ張りタイヤ』とは何ぞや!?をカンタンに表現すると、ホイール幅より細いタイヤを選択し
タイヤのショルダー ~ サイドウォール間をパンパンに張っている状態で無理矢理ハメたものを言います。
タイヤ各部の名称などは『タイヤの基礎知識』として記事がありますので必要に応じて参照ください。
え?『なんでタイヤをわざわざ引っ張ってつけるのか?』ですって?
理由はいくつかありますが、メリットとして。。。
- フェンダーとの干渉を避けられホイールをボディー側面まで出せる(通称:ツライチ)
- 低価格で低偏平タイヤ風にできる
- 低偏平タイヤ風にすることでホイール径を大きく見せる事が出来る
反対にデメリットを上げると。。。
- 低偏平タイヤ風なので設置面積が減るため走行性能が低下する
- 引っ張った分、空気圧マネージメントを怠るとタイヤが外れる恐れがある
以上の事を踏まえ、好き嫌いは置いておいて、最初に『引っ張りタイヤ』はこんなヤツの事を言うんだよ!
と言う画像をご覧いただきましょう。

通常のタイヤと比較するとよくわかると思いますが、上の画像は溝のある面より膨らんで見えますね。


入れても、ただエアーが漏れていくだけでゴムが上がってこないので組み上げる事ができません。
多少の引っ張り具合なら通常の作業で組み上げることが可能な場合もありますが、このホイールはドレス
アップコンテスト用か2つのホイールをカットしてつなぎ合わせているので大変なんですね。
ホイールを見るとエアー漏れ防止のために合わせ部分にシール剤がしっかり塗布されています。



感想は皆さんの胸の中にしまっておいていただいて。(;^ω^)
では、これを組み上げた方法について触れていきますが、まず一つ試して効果なかった方法をご紹介すると
隙間が埋まるように壁を作ってやろう!と言うことで大きめのゴムタイヤの上に置いてみました。

ネットで調べたら洗浄液などのスプレーを使ってタイヤ内部にガスを溜めて、チャッカマンでそのガスに
点火して微小爆発の風圧を利用する方法がありましたが。。。それは怖えっす。Σ( ̄□ ̄|||)
もっと安全な方法を!と言うことでタイヤメーカーの正規店に聞くと『簡単にはまるツールありますよ!』
との回答が。。。
ここで一つの矛盾が!『絶対動かせれないタイヤのビード』と『簡単にハメれるツール』果たしてどちらが
真実なのか!?(某TV番組 〇こ × た〇 風 ((´∀`*))ヶラヶラ)
検証しよう!と言うことで、ガソスタ店長がそのツールを購入しましたよ!
あっ!遅ればせながらですが、この作業はガソスタ案件です www
ご存知の方も多いと思いますが、購入したツールがこちらの『エアービードブースター』です。

送り込みビードを持ち上げる、分かりやすいイメージはタイヤを膨らますんです。
このツールのことを職場で話してみると、やはり車好きの皆さんはご存知でして『お!チーターってやつ
ですね!』と即答でしたね。
その『チーター』に何やら危険な物なので注意ですよ!と言わんばかりの文面がバ~ンと貼ってあります。

バルブを開けてタンクにエアーを充填し、青丸部分のブルドン管で内圧を確認してエアーがたまったら
赤色レバーを閉じてホースを外したら準備完了です。

調圧されるようです。
これをしっかり抱えてタンクから飛び出ているパイプの先端をホイールリム部分に当ててタイヤ内部めがけ
緑色レバーを開放する一瞬でビードが上がってくると言う訳です。

切らないので、作業は二人作業で行う事をお奨めします。
ビードがハマる瞬間の映像が撮れていないのが残念かつ、大変申し訳ありません。m(_ _"m)
ですが『エアービードブースター』単体での作動状況を5秒の短編動画に納めましたので、是非ご覧
頂いて、安全に使用していただきたいと思います。
使用時に発生する音と衝撃具合が少しは分かると思いますので、心の準備もしておきましょう。
どうでした? ガソスタのピットでシャッターを閉めた状態で作動していますが、音量もすごいし衝撃も
かなりあります。
腰を落として膝を付きお腹にタンクを当ててホールドしていますが、気を抜くと後ろに転がってしまうほど
強烈なパワーがあります。
それにタイヤ側も何かで固定しておかないとエアーの噴射と共に飛んで行ってしまうので注意が必要です。
私自身、引っ張りタイヤを組んだことが無かったの良い体験をさせてもらいました♪

装着する金銭的余裕が出来たらの話ですけどね。((´∀`*))ヶラヶラ
って、その前に機関不具合を改善するのが先決でしたね! またレストアレポートもお楽しみに♪
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