本業とあまり変わらないことを土日でやっている『日曜ガレージ 駐車場』の管理人は、好きでやってると
言え、いつが休日だかわからなくなってきた感があるなぁ、なぁんて言ってたり言ってなかったり(笑)
好きでやってるから良いんです、苦にならんのです♪ ネタがあるうちはポンポン行きましょうか!
今回は『リヤオイルシール交換 完結編』と題して『クラッチプレート交換方法』にもつながる内容で
お届けいたしますね♪
前回はミッションを降ろしたところまでの内容で、その続きです。
ミッションを降ろすとダイヤフラムスプリングになっている『プレッシャープレート』が出てきます。
この『プレッシャープレート』は6本のボルトで締結されていますので全て緩めればOK。

ただし、1本ずつ外すのではなく6本を均等に緩めていくことをお奨めします。
実際緩めてみると分かりますが、内側にある矢印のような放射線上に並んでいる板がバネの役割をしていて
均等に緩めないとバネの反力が1点に集中してしまうため、最悪はネジ穴を損傷する恐れがあります。
プレッシャープレートとクラッチについては、また別途説明しようと思います。m(_ _"m)
緩めるにあたり、これまたクランクプーリーと同じで回転してしまうので回り止めが必要になります。
今回はエンジンをクランキングするわけにはいかないので、専用治具の使用をお勧めします。
裏技もありますが、画像の準備が出来ていないので組付け編でご紹介しますので、しばしお待ちを!
ヒント的な事を言うと、フランジボルトをギヤに引っかけて回転を止める。。。分かりにくいですね
(;´Д`A ```
6本のボルト全てを外した瞬間に『プレッシャープレートとクラッチディスク』が落下してくる恐れが
ありますので、しっかり保持しておきましょう。あらら、クラッチプレートの画像もないや(;´Д`A ```
プレート部分が外れると『フライホイール』が出てきますので、赤丸内のボルト6本を外します。
これを緩める時も回り止めが必要です。

このボルトの6角部分は高さがあまりないので、工具のかかり具合が不安定になりがちです。
緩める際は、しっかり工具を支えてボルトをナメてしまわないように注意してくださいね。
ちなみに『フライホイール』について簡単に説明すると。。。
エンジンの爆発による上下運動がクランクシャフトで回転運動に変換されます。そのままの回転運動だと
ピストンの上下振動による回転変動で滑らかに動力伝達が出来ないので、その回転変動を平均化するための
重りとして設けられているんです。
なんとなく分かりますかね?(;^ω^) これもまた『クラッチのお勉強』と題して別途掲載しますね。
フライホールは重量物ですので、取り外す際は十分注意して下さいね。
フライホイールを外せば、今回のお目当てである『リヤオイルシール』に到達です。

フロントオイルシール同様、専用工具もしくは精密ドライバーで縁をこじって外します。
外した状態がこちら。。。

新品のオイルシールを打ち込む前にしっかり洗浄しておきますが、直接クリーナーを吹きかけるとエンジン
内部に浸入してしまう恐れがありますので、ウエスにクリーナーを塗布して拭きあげる事をお奨めします。
例のごとく、取外したオイルシールと新品オイルシールを並べてみました。(画像左が新品)

フロントオイルシール同様、外したオイルシールは内側のリップが劣化し反力が全くない状態です。
新品打ち込みの際、フロントオイルシール同様にオイルシールリップのスプリングがありますので
外れないように注意してください。
汎用のオイルシール打ち込み治具は購入可能ですが、これも外した物を使って打ち込みました。

打ち込み代は、フロント同様に表面から0~-0.5mmなんですけどね。。。勢いあまって打ち込みすぎ
表面-3mmまで入れちゃいました。( ;∀;)

外した画像を観察したところ、多分打ち込み過ぎてても大丈夫だろうと思いますが、確証が全くないので
また発注して届き次第打ち直したいと思います。
ちなみに打ち込み過ぎると何が悪いかと言いますと、最悪、オイルシールリップが奥に行き過ぎていて
クランクシャフトに接していない状況になり、全くシールしていない事になる。
すなわち、またもやオイル漏れが発生してしまう訳です。新品に交換したにもかかわらず。。。
そうすると、またミッション降ろして何だかんだと大変なので、不安要素を払拭してから復元します。
まぁ、ミッションを復元する前にやっておきたい事もあるので、結果オーライ!?ではないか。(;^ω^)
余計な出費ですが、これも勉強!?プラスに捉えて次につなげていきましょう♪
今回のレポートはここまで、次回のレストアシリーズは少し気分転換『スピードメーターケーブル』の
交換についてお届けしようと思います。
その前に、鉄チンホイールの塗装を掲載するかも。。。いずれにせよ、お楽しみに!? (^_^)/~
言え、いつが休日だかわからなくなってきた感があるなぁ、なぁんて言ってたり言ってなかったり(笑)
好きでやってるから良いんです、苦にならんのです♪ ネタがあるうちはポンポン行きましょうか!
今回は『リヤオイルシール交換 完結編』と題して『クラッチプレート交換方法』にもつながる内容で
お届けいたしますね♪
前回はミッションを降ろしたところまでの内容で、その続きです。
ミッションを降ろすとダイヤフラムスプリングになっている『プレッシャープレート』が出てきます。
この『プレッシャープレート』は6本のボルトで締結されていますので全て緩めればOK。

実際緩めてみると分かりますが、内側にある矢印のような放射線上に並んでいる板がバネの役割をしていて
均等に緩めないとバネの反力が1点に集中してしまうため、最悪はネジ穴を損傷する恐れがあります。
プレッシャープレートとクラッチについては、また別途説明しようと思います。m(_ _"m)
緩めるにあたり、これまたクランクプーリーと同じで回転してしまうので回り止めが必要になります。
今回はエンジンをクランキングするわけにはいかないので、専用治具の使用をお勧めします。
裏技もありますが、画像の準備が出来ていないので組付け編でご紹介しますので、しばしお待ちを!
ヒント的な事を言うと、フランジボルトをギヤに引っかけて回転を止める。。。分かりにくいですね
(;´Д`A ```
6本のボルト全てを外した瞬間に『プレッシャープレートとクラッチディスク』が落下してくる恐れが
ありますので、しっかり保持しておきましょう。あらら、クラッチプレートの画像もないや(;´Д`A ```
プレート部分が外れると『フライホイール』が出てきますので、赤丸内のボルト6本を外します。
これを緩める時も回り止めが必要です。

緩める際は、しっかり工具を支えてボルトをナメてしまわないように注意してくださいね。
ちなみに『フライホイール』について簡単に説明すると。。。
エンジンの爆発による上下運動がクランクシャフトで回転運動に変換されます。そのままの回転運動だと
ピストンの上下振動による回転変動で滑らかに動力伝達が出来ないので、その回転変動を平均化するための
重りとして設けられているんです。
なんとなく分かりますかね?(;^ω^) これもまた『クラッチのお勉強』と題して別途掲載しますね。
フライホールは重量物ですので、取り外す際は十分注意して下さいね。
フライホイールを外せば、今回のお目当てである『リヤオイルシール』に到達です。

外した状態がこちら。。。

内部に浸入してしまう恐れがありますので、ウエスにクリーナーを塗布して拭きあげる事をお奨めします。
例のごとく、取外したオイルシールと新品オイルシールを並べてみました。(画像左が新品)

新品打ち込みの際、フロントオイルシール同様にオイルシールリップのスプリングがありますので
外れないように注意してください。
汎用のオイルシール打ち込み治具は購入可能ですが、これも外した物を使って打ち込みました。

表面-3mmまで入れちゃいました。( ;∀;)

また発注して届き次第打ち直したいと思います。
ちなみに打ち込み過ぎると何が悪いかと言いますと、最悪、オイルシールリップが奥に行き過ぎていて
クランクシャフトに接していない状況になり、全くシールしていない事になる。
すなわち、またもやオイル漏れが発生してしまう訳です。新品に交換したにもかかわらず。。。
そうすると、またミッション降ろして何だかんだと大変なので、不安要素を払拭してから復元します。
まぁ、ミッションを復元する前にやっておきたい事もあるので、結果オーライ!?ではないか。(;^ω^)
余計な出費ですが、これも勉強!?プラスに捉えて次につなげていきましょう♪
今回のレポートはここまで、次回のレストアシリーズは少し気分転換『スピードメーターケーブル』の
交換についてお届けしようと思います。
その前に、鉄チンホイールの塗装を掲載するかも。。。いずれにせよ、お楽しみに!? (^_^)/~
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