9連休のGWが終了し通常勤務の生活に戻りましたが、やっぱり連休明けはボケボケしてしまいます。
(;^ω^)

今年は改元もありカレンダーは10連休、我々の企業は例年通りの大型連休だったんですけどね。

大型連休があるといっても、祝日などは通常出勤でその祝日分を寄せ集めて『大型連休』になっているので
年間休日数でみればカレンダーと大差ないんですよね。(´・ω・`)

その大型連休前から下準備を始めていた『鉄チンホイール塗装』ですが、前回までのレポートを読んで
私が何を企んでいるのか、察しの良い読者の皆さんなら予想できていることと思います。

ってタイトル見たらわかると思うのですが、本題はお楽しみに取っておいて前回の『塗装垂れ』を修正する
ところから話をしていきましょうか。
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この垂れてしまった部分を、#320の耐水ペーパーを使い指の感覚で凹凸感がなくなるまで均します。
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均せれたら、今度は垂れないようにカラースプレーをやり直して乾燥させれば修正完了です。
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しっかり乾燥させたらリム部の塗装をする準備、マスキングをし直します。
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今回のタイトルになっている塗料『染めQシリーズ メッキ感覚』と洗浄剤のシリコンオフです。
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今回のテーマ?『なんちゃってアルミホイール』の構想中に出てきた塗料『染めQ ギンギラ銀』を使用する
予定だったんですが、店頭でメッキ感覚を見つけて金額も安かったので『メッキ感覚』を選定。




早速、この塗料を使って『なんちゃってアルミホイール』、通称?『鉄ミホイール』を仕上げてみます。
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ブラック塗装と同じように3回に分けて重ね塗りをし、24時間程乾燥させてからマスキングを外します。
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おっほほほぉ~♪ カッコいいんじゃない! 思惑通りいったじゃないか!と思ったのは良いんですが。
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この後、誤った行動に出てしまったんです。

このままよりも、クリアーを吹いてコーティングした方が良かろう、と言う判断で『ソフト99 クリアー』
を塗布したんですけど、これが裏目に。。。

塗布してすぐに、塗装が流れ出してしまって。。。(;´д`)トホホ
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お互いの塗料が反発するかのように。。。ブツも沢山出来てしまいました。。。
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なんでこんなことになってしまったのか? ひとまずそれぞれの注意書きを見てみたんですけどね。




まずは『染めQ メッキ感覚』の注意書きによると。。。
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使用条件的に、あまりよろしくないような書き方がされていますが。。。塗装同士の事は何もなし。

続いて『ソフト99 クリアー』を見てみると。。。
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『必ず』って書いてあるので、ダメなんでしょうね。(;´Д`A ```

まぁ、使う前にもちょっと読んで気になった所ではあったのですが、やっぱり駄目なんですね。

とは言え、遠目に見ると目立たないレベルだし、メッキ感はなくなったけどこのまま使おうか。。。
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悩むこと1週間、再塗装を決意して塗装剥がしに踏み切りました。

まずはホコリっぽかったのでエアーブローをして。。。ん?クリアー層がパリパリになって吹き飛ぶぞ。
塗膜の密着が出来てない証拠です。

ならば『メッキ感覚』の表面を軽くペーパーを当てて再塗装すればうまくいくのかもしれない、と推定して
軽く削ってみました。
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そしたら表面を脱脂して再塗装を!と思い、シリコンオフを使って洗浄開始。。。

ん?おぉ??えっ!?えええええええっっ!?

あっと言う間に、塗膜が全て取れてしまったではありませんか!!!!Σ( ̄□ ̄|||)
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再塗装を決意したので、手軽に塗膜を完全に除去出来たいのはとても嬉しい事ですが、何だか複雑な心境に
陥ってしまいまして。。。_| ̄|〇

ひとまず4本綺麗にしてから考えようという事で、あっと言う間に元通り♪(;´Д`A ```
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この後どうしようか悩み中ではありますが、『染めQシリーズ』には『ミッチャクロン』と言う剤があり
それを使ってから塗装するのが良さそうだという所まで調べましたが、自動車用塗料への変更も検討する
必要がありそうです。

もう少し『染めQ メッキ感覚』の説明文を読んでみると。。。
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アクリル系でありつつ『アルキド』と言うのも含まれているようで、これがどう影響しているのかも
調査が必要でしょうか。

また、金属粉を浮かせて光沢を出しているとの事なので、クリアーを使うとその光沢は失われるという
結果になるんでしょうね。

色々調べている最中ですが、車のグリルやトラックんぼメッキパーツ補修で使われている『染めQ メッキ
感覚』ですので、是非とも使いたい願望はあります。

何とか当初の計画通り『鉄ミホイール』実現に向けて検討していますので、今後の展開を見守ってい
ただければ幸いです。m(_ _"m)

と言うことで、続報を是非お楽しみにお待ちください♪ (^_^)/~