あっと言う間に月日が流れて3月に突入、それぞれの課程を終えて卒業し次のステップへと進む学生諸君
ご卒業、おめでとうございます!!
我が愛娘も無事卒業し、次の進路に向けて日々邁進しておりますが、先日全試験日程が終わって一段落し
これから友人達と思い出づくりに励むそうです。
後は結果発表を待つばかり!!!
そんな中、オヤジはと言いますと何から手を付けようか悩みつつも、何故か愛機『ノアっち』を構う始末w
まぁ、雨が降ってしまったので大がかりな事も出来ないんですがね。(;´Д`A ```
今回、今では旧方式となってきている『HIDヘッドライト』のバルブを色温度UPのために交換しよう
と言う魂胆ですね♪

実は以前に使っていたバルブを再度使ってしまおうという魂胆なのですが、なぜ使用をやめたかと言うと
『バラスト』が故障してしまい片側が不点灯となったので、バラストを中古で購入し純正バルブに戻した
と言うのが理由です。
『バラストっちゃなんぞや?』と言う方もいらっしゃるでしょうが、私の知っている範囲内で簡単に
説明させていただきますと、まず『HIDヘッドライト』と言うのが住宅などで使われている『蛍光灯』の
ようなものと思ってください。
乗用車のバッテリー電圧は直流12Vですが、『蛍光灯(空中放電)』は家庭電源の交流100Vが
必要ですよね。
『HIDヘッドライト』を点灯させるには数万ボルトの電圧が必要で、さらに直流電流を交流電流計に
変換する必要があるため、『バラスト』を用いて『変換・昇圧』を行っているんですね。
こんな説明でなんとなくわかってもらえれば幸いです。間違っていたらご指摘くださいね。m(_ _"m)
んで『バラスト故障』には前兆がありまして、夜間走行中に片側のライトだけが突然パカパカと点滅し
始めたんで、タイトを一旦OFFして点灯しなおしたら点滅が直るという状態が続きました。
そんな状態でも1年以上使用できていたんですが、突然点灯不能となったわけです。(;´Д`A ```
『バラスト』購入代金が万円超えするので、再発を恐れて純正バルブを使っていたのですが、いつもの
ガソスタ店長曰く『ちゃんと接続できてた?接触不良起こしてたら簡単にバラストなん壊れるよ!』と
お言葉を頂戴したので、試しにもう一度装着してやろう!と言う衝動にかられたわけです。
冒頭でお話しましたが、バルブ交換の目的は『色温度UP』なので本題はここからですが、これから
愛車を手に入れてカーライフを楽しもうとされている初心者の方のためにも、後半は作業方法についても
お話させていただきます。
『色温度』と言うのは『ライトが照らす光の色味』のことで、単位『ケルビン(K)』で表されており
一般的に純正HIDヘッドライトの色温度は『3000K』程度で、やや黄色っぽく点灯されます。
我が愛機『ノアっち』でバルブ交換前の状況を見ていただきますと、スモールランプとフォグランプは
既に色温度『6500K』の少々青白く光るバルブを使用しているので、ヘッドライトが黄色っぽく
見えていますね。

この状態が個人的に気になってしまうので、色温度を合わせるためにヘッドライトのバルブを交換して
ライト周りの色味に統一感(?)を持たせたというのが現状ですね。

どうでしょう、違いが分かりますよね!? まぁ、自己満足の世界ですから良いんですけどね。(;^ω^)
ちなみにライトの色味が『真っ白』という色温度は『4000K』ぐらいだと思います。
それでは基本的な内容になりますが、ここから『HIDヘッドライトのバルブ交換』について説明します。
まずは『高電圧部位』の作業なので感電する恐れがあります。必ずバッテリーのマイナス端子を外し
電源遮断状態にしてから作業に移りましょう。
電源を遮断したら、ヘッドライトに接続されている配線を外します。

説明は右側ライトで行いますが『70型 ノア/ヴォクシー』の場合、左側の配線コネクターは上側に
接続されています。

コネクターを外したら、バラスト本体の赤丸部に指をかけて画像のように回転させて外します。

バラスト本体が外れ、バルブとの接続部分が残った状態になりました。

我が愛機『ノアっち』はバルブ部分を直視する事ができないので、いつもは手探りで作業しています。
ただ口頭説明は分かりにくいと思うので、今回はミラーを使って撮影し説明しますね。
赤丸部分がバルブとの接続部位で、バラスト本体同様の方向に回すと外れてきます。

取外したバラスト一式がこちら、故障した物をバラしたことありますが基盤が入っていました。

最後はお目当てのバルブですが、これも車種によって直視できるか否かで作業のしやすさが変わります。
画像のように針金のような物を使い、その反力を利用して固定していて、取り外すには、まず赤丸部分を
同時に操作する必要があり、赤矢印方向へ押し込んだまま青矢印方向へ寄せ、その状態で桃矢印方向へ
移動させるとバルブの固定が解除されるわけです。

取り外したHIDヘッドライトのバルブはこの通りで、赤丸部分を触らないように注意が必要です。
触ってしまうとガラス部分に皮脂などの汚れが付着し、その部分に光が吸収され局所的に高温となって
ガラスが割れてしまうんだそうです。

新旧共にバルブの取り扱いに十分注意して交換作業にあたってくださいね!
ここまで右側ライトを取り上げてきましたが、『ノア』の左側は吸気ダクトを外してから作業する必要が
ありますので、画像赤丸部のクリップを外してから白丸部分のダクトを外してくださいね♪

組み戻す際は、バルブのガタつきや接続不良が起こらないよう確認しながら進めてください。
我が愛機『ノアっち』のヘッドライトは青白い閃光を放つようになりましたが、雨天時は光の屈折なのか
逆に暗く感じてしまう事があるので、色温度変更するかどうかはしっかり検討してくださいね。
ご卒業、おめでとうございます!!
我が愛娘も無事卒業し、次の進路に向けて日々邁進しておりますが、先日全試験日程が終わって一段落し
これから友人達と思い出づくりに励むそうです。
後は結果発表を待つばかり!!!
そんな中、オヤジはと言いますと何から手を付けようか悩みつつも、何故か愛機『ノアっち』を構う始末w
まぁ、雨が降ってしまったので大がかりな事も出来ないんですがね。(;´Д`A ```
今回、今では旧方式となってきている『HIDヘッドライト』のバルブを色温度UPのために交換しよう
と言う魂胆ですね♪

『バラスト』が故障してしまい片側が不点灯となったので、バラストを中古で購入し純正バルブに戻した
と言うのが理由です。
『バラストっちゃなんぞや?』と言う方もいらっしゃるでしょうが、私の知っている範囲内で簡単に
説明させていただきますと、まず『HIDヘッドライト』と言うのが住宅などで使われている『蛍光灯』の
ようなものと思ってください。
乗用車のバッテリー電圧は直流12Vですが、『蛍光灯(空中放電)』は家庭電源の交流100Vが
必要ですよね。
『HIDヘッドライト』を点灯させるには数万ボルトの電圧が必要で、さらに直流電流を交流電流計に
変換する必要があるため、『バラスト』を用いて『変換・昇圧』を行っているんですね。
こんな説明でなんとなくわかってもらえれば幸いです。間違っていたらご指摘くださいね。m(_ _"m)
んで『バラスト故障』には前兆がありまして、夜間走行中に片側のライトだけが突然パカパカと点滅し
始めたんで、タイトを一旦OFFして点灯しなおしたら点滅が直るという状態が続きました。
そんな状態でも1年以上使用できていたんですが、突然点灯不能となったわけです。(;´Д`A ```
『バラスト』購入代金が万円超えするので、再発を恐れて純正バルブを使っていたのですが、いつもの
ガソスタ店長曰く『ちゃんと接続できてた?接触不良起こしてたら簡単にバラストなん壊れるよ!』と
お言葉を頂戴したので、試しにもう一度装着してやろう!と言う衝動にかられたわけです。
冒頭でお話しましたが、バルブ交換の目的は『色温度UP』なので本題はここからですが、これから
愛車を手に入れてカーライフを楽しもうとされている初心者の方のためにも、後半は作業方法についても
お話させていただきます。
『色温度』と言うのは『ライトが照らす光の色味』のことで、単位『ケルビン(K)』で表されており
一般的に純正HIDヘッドライトの色温度は『3000K』程度で、やや黄色っぽく点灯されます。
我が愛機『ノアっち』でバルブ交換前の状況を見ていただきますと、スモールランプとフォグランプは
既に色温度『6500K』の少々青白く光るバルブを使用しているので、ヘッドライトが黄色っぽく
見えていますね。

ライト周りの色味に統一感(?)を持たせたというのが現状ですね。

ちなみにライトの色味が『真っ白』という色温度は『4000K』ぐらいだと思います。
それでは基本的な内容になりますが、ここから『HIDヘッドライトのバルブ交換』について説明します。
まずは『高電圧部位』の作業なので感電する恐れがあります。必ずバッテリーのマイナス端子を外し
電源遮断状態にしてから作業に移りましょう。
電源を遮断したら、ヘッドライトに接続されている配線を外します。

接続されています。



ただ口頭説明は分かりにくいと思うので、今回はミラーを使って撮影し説明しますね。
赤丸部分がバルブとの接続部位で、バラスト本体同様の方向に回すと外れてきます。


画像のように針金のような物を使い、その反力を利用して固定していて、取り外すには、まず赤丸部分を
同時に操作する必要があり、赤矢印方向へ押し込んだまま青矢印方向へ寄せ、その状態で桃矢印方向へ
移動させるとバルブの固定が解除されるわけです。

触ってしまうとガラス部分に皮脂などの汚れが付着し、その部分に光が吸収され局所的に高温となって
ガラスが割れてしまうんだそうです。

ここまで右側ライトを取り上げてきましたが、『ノア』の左側は吸気ダクトを外してから作業する必要が
ありますので、画像赤丸部のクリップを外してから白丸部分のダクトを外してくださいね♪

我が愛機『ノアっち』のヘッドライトは青白い閃光を放つようになりましたが、雨天時は光の屈折なのか
逆に暗く感じてしまう事があるので、色温度変更するかどうかはしっかり検討してくださいね。
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