熊本及び九州の皆さん、地震は大丈夫でしょうか?ラジオ視聴中のニュースで聞いて、心配しております。
私にも熊本在住の親戚がいますので気がかりですが、引き続き警戒、身の安全第一で行動してください。

更には、電撃報道『嵐 活動休止!』がメディアや各SNSで話題がもちきり、好き勝手なことを言っている
人が後を絶たないようですが、個人的感じたことを一言で表すならば『誠実なグループで良かったな』
と言う事でしょうかね。

おや?このブログは、芸能関係に疎い管理人のブログなはず!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
本題にうつりましょうかね。。。


それにしてもメチャクチャ寒い!寒波が街にやってきた!って感じですよね。

それでも車好きは今日もお外でカスタマイズ!?((´∀`*))ヶラヶラ

我が愛機『路星くん』はまだ冬眠中ですが、先日ようやくクランクシャフトの『フロントオイルシール』を
入手しましたので、おいおい作業に取りかかろうと思っている次第です。

今回はいつものガソスタに立ち寄った時、店長さんがゴソゴソと例の『トヨタ 86』に手を加えていて
『ふとっつぁ~ん、ブレーキのエア抜きもしなきゃなんないから手伝ってぇ~』て事で、お手伝いレポです。
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ホント、2柱リフトが使えるって最高に楽チン♪ 自宅にこのリフトを設置しちゃった先輩、後輩がいますが
とにかくうらやましい限りです。


タイヤを外してブレーキをむき出しに。。。こっちはフロントブレーキです。
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んで、こっちがリヤブレーキ。。。
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『え!?ブレーキ部品って申請なく変更、誰でも改造作業していいんだっけ?資格とか要らないんだっけ?』
と言う疑問等々が飛び交いそうですが、結論は問題ありません。

ただし!が付く点もあるので、法規ど素人の私が読み解いてみた内容をサラッと?お話しておきます。

法規的な面で、2017年10月に改訂された『車両総重量1.1倍以下ルール』については、詳しい
皆さんならご存知の事でしょうが、知らない方のために記載しますね。

社外のブレーキキャリパーやローターを装着した車両は、1kgでも車両重量が増加した場合は車検が
通らなくなってしまう!?と言う噂の件です。

これは、カスタマイズやチューニングによって車両重量が増えてしまった場合、ブレーキにかかる負担も
増えるし制動距離も伸びてしまうので、しっかり検討する必要がありますよ、と言う概要です。

純正ブレーキの場合、今まで蓄積してきたデータから算出し、車検証に記載されている車両総重量の
1.1倍までの重量増加ならば、何も申請なく無条件で法規適合しますよ、と言うことになっています。

なので、チューニングカーにハイスペックのブレーキキャリパーやローターに変えたとしても、今まで通り
何の問題も無く車検は通るし、仮にロールゲージやら何やらも含めて重量が増えたとしても車検が通らない
と言う心配はないという事になりますね。

実際、通常の継続車検の時には車両重量を測定する項目はないし、『車両重量 ≠ 車両総重量』なので
そこまで神経質にならなくて大丈夫な内容です。

今回のブレーキ交換は、『トヨタ 86(DBA-ZN6)』に『スバル インプレッサ WRX』に装着されている
『対向ピストン キャリパー』を流用しちゃおうという魂胆で、まずはフロントブレーキです。
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ブレーキの構造やら交換作業の手順やらは、また別途お届けしようかと思います。m(_ _"m)

で、ブレーキ整備作業は自動車整備士の有資格者じゃないと出来ないんでしょ!?と言うのを、よく耳に
するかと思いますが、この件についてはケース・バイ・ケースなんですね。

簡単に言うと、自分の車を自分自身で整備するには問題ないですよ、と言う事が法令で謳ってあります。
ただし、ブレーキなど重要保安部位の分解整備した旨を『点検整備記録簿』に記載をするのが条件です。

第三者の自動車で重要保安部位を分解整備する際は、有償無償に関わらず自動車整備士資格が必要で
有償の場合は地方運輸局の認定工場でなければならない、というのが正しい解釈なんですね。

今回の作業、実は私も自動車整備士の有資格者ですし、有償作業ではあるものの認証工場になっている
『ガソスタ』かつ有資格者の店長が作業者なので、なぁ~んの問題もないわけですね。

てことで、リヤブレーキも真っ赤のキャリパーに交換して、店長と二人でえっちらエア抜き作業をして
作業終了です♪
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今回ブレーキ交換をした理由は、この86がトラストターボを搭載していて、コンピューターもトラストで
マッチングしてもらった『推定280ps超え』のパワーがある車両で、めっちゃ走るけど止まらない!と
オーナーさんたっての希望で実行されたんですね。


それならば効果確認が必要じゃないですか!?と言う事で、店長さんの次に念願の『86 ターボ』に
乗らせてもらいました!
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目的のブレーキ確認結果ですが、申し分ない制動力が備わったと思うので、高速域からの減速も不安感は
全くありませんでした。

ただですね、昭和~平成初期に流行った『ドッカンターボ』とは違い、滑らかにモリモリ加速するんですが
なんせよく走るしタイヤがパワーに付いていけず、ローギヤ側では『お尻フリフリ』で踏みこめない。

タイヤは『ナンカン NS-2R』ですが、これじゃグリップ性能が足りないんです。
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定常走行時の直進安定性は問題ないサイズなんですけどね。。。
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もぉ、この際だからハイグリップタイヤ...『Sタイヤ』ぐらいはいてしまえと思っちゃいました。
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あとハイギヤ側では速すぎて怖くなっちゃうので、踏み切れないという状況でしたね。(;´Д`A ```
アクセル開度もハーフしか踏んでないのに、かる~く高速域まで加速するんですよ。。。

高速領域は、オケツに鎮座している『GTウイング』がダウンフォースを与えてくれるので、なんとか
接地感はありますが、やっぱりタイヤの見直しをしたいですね。
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今回、試乗させてもらってフッと思ったのが、過去にも過給機付きの車に乗っていたことがあるので
やっぱりターボ車っていいなぁとは思いますが、ここまでのパワーは扱いきれない年齢になってしまったと
ちょっぴりショックを受けましたね。(;´Д`A ```

とは言え、若かりし頃に所有した『ランサー エボリューション1』も扱えてなかったっけ。(;^ω^)

でも、愛機『路星くん』にターボを載せてみたくなった試乗会でした。m(_ _"m)


他人の車を勝手にインプレッションしてみましたが、いかがでしたでしょうか!?((´∀`*))ヶラヶラ

この車を次に取り上げる時は、きっとホイール変更のタイミングじゃないかと思いますので、期待せずに?
待っててくださいね!((´∀`*))ヶラヶラ