最近は台風の影響などもあって、天気に恵まれなかった日が続いていましたが、今日は外での作業が
暑いくらいの気候になりました。

先日、近況をお伝えしましたが、それとは別の事件が!

私とした事が、愛機『ノアっち(トヨタ ノア 70後期)』の右スライドドアをこすってしまいました。
(;´д`)トホホ
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私の職業柄、理由はどうあれ車両の接触はご法度なんですが。。。


先日、勤務先の立体駐車場で、いつもと違うロケーションで駐車しようとした時に、駐車場の柱に
フレンチキッスですわ。。。面目ない。。。

やってしまった事はどうしようもない、対車両や対人物ではないのが幸いとして、再発しないように
最新の注意を払って、運転します!!


で、これを直すわけですが、せめて目立たないぐらいにはしておきたい!

爪でなぞると2ヶ所ほど引っかかりがあるので、その部分はタッチアップが必要になりそうですが
それ以外の部分は、研磨すれば消せれそうです。

軽いこすり傷は、表面のクリアー層が削られて溝が出来てしまうため、表面が白くザラザラになります。

その傷付いた部分と、傷付いていない周辺の部分の高さを均一にしてやる事で、目立たなくする事が
出来るんですね。

こすった程度によっては、液体コンパウンドで磨くだけで目立たなくなる場合もありますが、今回
液体コンパウンドで研磨したところ、ほとんど効果がなかったので、早速修復作業に入ります。

まずは耐水ペーパーの#1200で粗削りをしてこすった部分の凹凸を無くし、#1800で全体の
研磨段差を無くしていきます。

この時、決して力強くゴシゴシ削らないようにしてください。
クリアー層が全部剥がれて、カラー層に到達してしまうと、あっと言う間に下地が出てきてしまいます。
そうなると、カラー塗装から施工することになるので、注意してください。

その後、コンパウンドシートを使って表面をさらに整えます。これがコンパウンドシートです。
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久€々なので?途中の画像を撮り忘れてしまい申し訳ありませんが、コンパウンドシートまでを施工した
状態がこちらです。
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パッと見て、深い傷が残っている程度に感じますよね!?

この後、本来ならコンパウンド細目 ⇒ コンパウンド極細目 という順序でさらに研磨キズを消していくの
ですが、今回は時間の都合もあって端折りました。(^_^;)

人力で頑張っても良いのですが、とっても大変で時間がかかるので、液体コンパウンドとバフ、電動
ドリルを使っての仕上磨きです。
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出来る事なら電動ドリルではなく、2アクション ポリッシャーの使用をお薦めします。


理由は、ドリルのような1方向の回転でだと円状の磨き傷が目立つので、往復運動の2アクションで
磨き上げた方が、美しく仕上げれるからです。

今回は(も)電動ドリルで施工して仕上がった状態がこちら。
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この画像では、ほとんどわからない状況ですが、実際は深い傷が残っています。

施工前後で、画像を並べてみますので、比較してみてくださいね。
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どうでしょうか、かなり綺麗になったでしょ!?無塗装でここまでにする事が出来ました。

後は、残っている所をタッチアップするだけですが、今日はここまで。
他にも、誰につけられたか分からない似たような傷があるので、また後日、トライしてみようと思います。

当記事を参考にしていただくのは構いませんが、くれぐれも自己責任でお願いしますね。
月並みの言葉ですが、よろしくお願いします。m(_ _"m)

次回は...ユーザー車検で限定検査になってしまった話をレポートしようかと思いますので、今後とも
変わらぬお付き合いの程、よろしくお願いします♪