今日は、久々に...ではないんですが、『日曜ガレージ 駐車場』稼働しました!

GW中に塗装を終わらせた『MRワゴン』の鏡面処理(バフ)をします。

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過去の記事でもありますが、『ゆず肌』が出ています。
ただ、今回の状況はとってもおとなしめな凹凸じゃないかと感じました。

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ただ、クリアーとボカシ剤の塗布加減がよろしくなかったようで、ドア部分に『垂れ』が出て
しまいました。。。(´Д`;)

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『クリアーカッター』で削ぎ取る事もできますが、このままで進めちゃいます。

塗装した面より広めに、コンパウンドシート コンパウンド極細液体コンパウンドの順に仕上げます。

まずは、コンパウンドシートで研磨すると、少し凹凸感が柔らかくなった感じに見えませんか?

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研磨中に手の感覚でわかると思いますが、研磨しはじめは、コンパウンドシート越しでも
ザラつきを感じますが、しばらく擦るとそれが感じなくなります。
その状態が↑の写真です。

テッカテカにしたい人は、この凹凸感がなくなるまでコンパウンドシートもしくは、#1000とか
#1200の耐水ペーパーで研磨して、ペーパーが滑らなくなるくらいまで削りましょう。
ただし、クリアー層が薄いとカラー層に到達してしまうので注意が必要です。

今回は、元の色が褪せてしまっているので、『塗りました感』が強く目立ってしまいそうなので
ある程度『ゆず肌』を残して誤魔化せたらいいな、的な感じで進めます。

『コンパウンド極細』の画像がなくて申し訳ないですが、表面を均したあとの磨き傷を取り除きます。
『コンパウンド』を使用する際は、『コンパウンド専用スポンジ』を使用すると作業しやすくなりますが
力を入れすぎると簡単にスポンジ面が剥がれてくるので、使い捨てもしくは消耗品と考えたほうが
良さそうですね。

そして『液体コンパウンド』で磨き込み、鏡面仕上げをしていきます。
どこまで拘って光沢を出すかは、ユーザーさん次第ですね。

今日の作業前がこんな感じでした。

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研磨作業終了した状態がこちら。

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映り込み具合が違いますよね。

でもやっぱり、『塗りました感』は消えませんでした。

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色の境目があるのわかっちゃいますよね!?

依頼主は『全然いいよ!!』と言ってくれたのでこのまま納車しましたが、個人的にはやっぱり
悔しさ満点です。

色合わせの技術も設備も揃っていないのでどうしようもありませんが、バッチリ直したい方は
やはり業者に任せるのをオススメいたします。

参考までに、青空駐車で5年経過した車両で色合わせが必要な状態でした。
前回の補修時は3年経過時点だったので、一般購入できるスプレーでの補修限界目安は3年ぐらい
と思っておいて良いかもしれません。

ひとまず、依頼業務はこれで一旦終了、明日からまた愛機『路星くん』をかまってあげようかと思います♬

それでは、またの更新お楽しみに!(((((っ-_-)っ