熱いですよねぇ~、週末に向けてどんどん気温が上がっていく...夏が来るよねぇ~
春はこないのか!?と言った感じの気候ですので、体調崩されないようご自愛くださいね!
さて、前回の続き、『ユーザー車検 受験』についてお届けいたしましょう。
受付が終わったら、受験コースへ向かいます。

私の行った所は、こんな感じで列になっていますので前車に続いて待ちます。

3コースあって、右と真ん中のコースは、4輪ローラーのテスターなので、フルタイム4WD車は
必ず2つのコースどちらかに並びます。
パートタイム4WDも含み、2WDで走行できる車両は、どのコースでも大丈夫です。
我が愛機『ノアっち』は2WDですが、4輪ローラーの真ん中コースで受験します。
天気の良い日は、この列に並んでいる時に検査員の方が回ってきて外観など下記のチェックをされます。
スモールライト、ヘッドライト(ハイ&ロー)、フォグランプ、ウインカー、クラクション
ウインドウォッシャー&ワイパー、ブレーキランプ、バックランプ、ナンバー灯、ハザード
走行距離、メーター内のパーキングブレーキランプ、シートベルトランプ、運席・助手席ウインド
(スモークチェック)、後はボンネットを開けて、車体番号とエンジン番号を見てもらいます。
全て検査員の方が指示してくれるので、それに従って操作するだけですからご心配なく。。。
徐々に列が進んで行っていよいよ建屋内に入ります。

信号機や電光表示板が指示してくれるので、それに従って車の操作をするだけ。
まずは前の車の位置まで進んだら、排気ガスのチェックをします。

釦(ボタン)を押すとなっていますが、最近の車は特に必要ないので、そのまま写真のとおりプローブを
排気管に挿入します。

プローブの挿入量が少なく、排気ガスを検知しないと検査が始まらないので、しっかり挿入します。
排気ガスが検知されると、電光表示板がこんな風になります。

検査中は、車両の前後に立たず、必ず車両横で待機してください。過去に後方からの追突事故があり
その時の監視カメラ映像が、受付窓口で上映されています。
検査中になってから1分程度待つと検査が終わり結果が表示されます。

順番待ちの間、エンジンのON/OFFを繰り返すとガス温度が低く、浄化装置がうまく働かなく
なるので、勿体ないとか環境汚染だとか気になりますが、エンジンかけっぱなしにしておきましょう。
結果が出たら、プローブを外して検査表を記録器に差し込んで結果記録します。

電光表示板には『記録して前に進む』と出るはずです。
検査表の赤枠部分を記録器に差し込んで『ガシャン』と言うまで待ってください。

各項目、合否結果が記録されていきます。
次は、サイドスリップと言って直進性を見る項目で、テスターは地面に埋まってる四角い板が横に
スライドするんですが、初めての人は『どこにあった?』と言う感覚でしょう。
左右にある白線が誘導線ですので、タイヤの外面を白線に合わせて進みましょう。

信号機が青になったら、前の車がいる位置まで進みます。
ちょうど前車との距離の中間あたりに見える四角いのが、サイドスリップテスターです。
通過する時は、ハンドルを絶対操作しないようにゆっくり進みましょう。
そうしないとバツ判定になります。
信号機が青になったら、前に進んで4輪ローラーに載せますが、ローラー横に『前輪位置』という
看板が立っていますので、そこまで進んでください。
前輪位置で停車すると、ヘッドライトから検査が始まり、フットブレーキ、駐車ブレーキ、スピード
メーター、と進めていきます。
全て、電光表示板で指示が出てきます。ヘッドライトを上向きにするとか、ギヤをNにするだとか
40km/hでパッシングするだとか、全部指示してくれますので、それに従ってください。

ちなみに、ブレーキペダルの事を表示板では『フートブレーキ』と表示されますので、落ち着いて操作
してくださいね。
あと4輪ローラーの場合、スピードメーター検査では、40km/hでパッシングをします。
その際、Dレンジもしくは、M/Tは任意のシフトで40km/hまで加速してください。
加速は2輪ローラーも同様ですが、2輪ローラーはボタンが上からぶら下がっているので、それを
押します。
スピードメーター検査中は、ハンドルを中立のまま絶対操舵しないでくださいね。吹っ飛びますから。
ちなみに2輪ローラーはこんな感じのコースで、1項目の検査ごとにローラーを換えるため、少しずつ
前に進んでいきます。

ローラーでの検査が終わったら最後に下回り検査なので、記録して前に進んでいきますが、穴の開いた
『ピット』と言う部分があるので通り過ぎないように、前輪停止位置まで進んでからエンジンを切ります。

トラックの前の方に少し写ってますが、これは3コースの写真で、どのコースも下回り検査は同じように
実施されます。
また後程、ピットの写真は出てきますので。。。
さて、我が愛機の検査結果は...

Σ( ̄□ ̄|||)
ヘッドライトNGですって...
現在のヘッドライト検査はロービームでやるんですが、HIDやらLEDやらでオートで光軸調整を
する機構が車についていて、ちょいちょいNGがでます。
その時は、検査員の方がハイビームでやるよ!と言ってくれるので、その指示に従ってください。
それでもダメな時は諦めましょう。
事前確認をしてもらえるテストセンターが、どこの陸運局のそばにあるんで、本当は先に見てもらえば
間違いないのですが、調整なしでもありでも同じ料金なので、バツが付いた項目だけ調整してもらう
と言うやり方をしてます。その方が少しでも安上がりなので。。。
ちなみに、A:サイドスリップ、B:ブレーキ、S:スピードメーター だったはずです。
まずはこの結果を記録して下回り検査してもらいます。記録器の位置ついても後程。。。

こんな感じで記録されてきます。赤枠内の上から4つ目がヘッドライトですね。
全項目検査が終わったら、一発合格でも不合格でも『総合ボックス』と言う所に行って、検査漏れや
書類の不備などがないか最終チェックしてもらいます。

合格の場合は、バン!バン!!と印鑑が押されて、車検証発行窓口へ行けと言われますので、その
案内に従って窓口に行き、書類の提出をします。
数分待つと、窓口のお姉さま?が名前を呼んでくれるので、新しい車検証とステッカーを受け取って
終了です。
ステッカーの貼り換えを忘れないようにしてくださいね!
で、『ノアっち』のように不合格となると、不合格の詳細内容が書かれた紙が引っ付いてきますので
調整してから再検査となります。



一度受付をしているので、数日間なら日を改めて受験が出来たはずですが、不合格内容によっては
出直しが必要になります。
今回はヘッドライトの光軸ズレのみなので、お隣にある『カーテストセンター』で調整してもらいました。

ヘッドライトが4灯式の場合、ハイビーム検査の時はロービーム側を隠した方が誤判定されなくなります。
こんな感じで隠してもらいました。

この新聞紙、意外に外し忘れてしまうんです。帰り道で注目を浴びてると思ったら、外し忘れてないか
確認しましょうね。
調整した後は、ボンネットをハーフラッチにしておきましょう。勢いよく閉めると光軸がズレる恐れが
あるので。。。

準備が整ったら再検査に入りますが、また最初の列に並んで検査員に『再検査です』と伝えます。
そうすると、検査票に2回目の印鑑が押されます。

これがないと、最後の総合ボックスチェックではじかれますので、気を付けてください。
コース入る直前にある選択ボタンで再検査項目を指定します。今回はヘッドライトだけなので、それを
題材に説明しますね。
まずは、こんな状況で赤丸の『ヘッドライト』ボタン部分が光っていますので、赤丸のボタンを押して
青丸部の『走行用前照灯』のボタンを押します。

そうすると、光っている位置が変わって、ハイビームでのヘッドライト検査のみが受けられるわけです。

後は、信号機等の指示に従ってください。
ヘッドライト検査中はこんな感じで、機械が勝手に動いて計測してくれます。

前方に見える溝のようなところが『ピット』で、下回り検査をしてもらえる所です。
ピットでも電光表示板があるので、それに従ってください。
記録器は右側にあるもので、赤丸がローラー位置で検査した項目の記録器、青丸が下回り点検用の
記録器です。
さて、調整してきた『ノアっち』のライト検査結果はと言うと...

まぁ、当然でしょうね...
後は、もう1度『総合ボックス』で最終チェックをしてもらって、車検証発行窓口に書類一式を提出し
新しい車検証とステッカーをもらって終了です!
後は、お気をつけてお帰りください、m(_ _"m)
季節によって陸運局の混雑状況が変わりますので一概に言えませんが、今回の車検所要時間は約
一時間半でした♪
金額も時間も、最低限で済めば言う事なしですよね!
最近では、かなり年配の方もユーザー車検を受験されている方もみえましたので、一度は試してみるのも
良いんじゃないかと思います。
再検査まで含めた内容の物を、一気に書きましたので誤字脱字、意味不明な点があるかもしれません。
また皆さんが知りたい情報が載っていない場合もありますので、何かあればお気軽にお問合せください。
次の車検は、年末に愛機『路星くん』が受験ですので、またセコセコ小銭集めでもして備えようと
思います。
春はこないのか!?と言った感じの気候ですので、体調崩されないようご自愛くださいね!
さて、前回の続き、『ユーザー車検 受験』についてお届けいたしましょう。
受付が終わったら、受験コースへ向かいます。

私の行った所は、こんな感じで列になっていますので前車に続いて待ちます。

3コースあって、右と真ん中のコースは、4輪ローラーのテスターなので、フルタイム4WD車は
必ず2つのコースどちらかに並びます。
パートタイム4WDも含み、2WDで走行できる車両は、どのコースでも大丈夫です。
我が愛機『ノアっち』は2WDですが、4輪ローラーの真ん中コースで受験します。
天気の良い日は、この列に並んでいる時に検査員の方が回ってきて外観など下記のチェックをされます。
スモールライト、ヘッドライト(ハイ&ロー)、フォグランプ、ウインカー、クラクション
ウインドウォッシャー&ワイパー、ブレーキランプ、バックランプ、ナンバー灯、ハザード
走行距離、メーター内のパーキングブレーキランプ、シートベルトランプ、運席・助手席ウインド
(スモークチェック)、後はボンネットを開けて、車体番号とエンジン番号を見てもらいます。
全て検査員の方が指示してくれるので、それに従って操作するだけですからご心配なく。。。
徐々に列が進んで行っていよいよ建屋内に入ります。

信号機や電光表示板が指示してくれるので、それに従って車の操作をするだけ。
まずは前の車の位置まで進んだら、排気ガスのチェックをします。

釦(ボタン)を押すとなっていますが、最近の車は特に必要ないので、そのまま写真のとおりプローブを
排気管に挿入します。

プローブの挿入量が少なく、排気ガスを検知しないと検査が始まらないので、しっかり挿入します。
排気ガスが検知されると、電光表示板がこんな風になります。

検査中は、車両の前後に立たず、必ず車両横で待機してください。過去に後方からの追突事故があり
その時の監視カメラ映像が、受付窓口で上映されています。
検査中になってから1分程度待つと検査が終わり結果が表示されます。

順番待ちの間、エンジンのON/OFFを繰り返すとガス温度が低く、浄化装置がうまく働かなく
なるので、勿体ないとか環境汚染だとか気になりますが、エンジンかけっぱなしにしておきましょう。
結果が出たら、プローブを外して検査表を記録器に差し込んで結果記録します。

電光表示板には『記録して前に進む』と出るはずです。
検査表の赤枠部分を記録器に差し込んで『ガシャン』と言うまで待ってください。

各項目、合否結果が記録されていきます。
次は、サイドスリップと言って直進性を見る項目で、テスターは地面に埋まってる四角い板が横に
スライドするんですが、初めての人は『どこにあった?』と言う感覚でしょう。
左右にある白線が誘導線ですので、タイヤの外面を白線に合わせて進みましょう。

信号機が青になったら、前の車がいる位置まで進みます。
ちょうど前車との距離の中間あたりに見える四角いのが、サイドスリップテスターです。
通過する時は、ハンドルを絶対操作しないようにゆっくり進みましょう。
そうしないとバツ判定になります。
信号機が青になったら、前に進んで4輪ローラーに載せますが、ローラー横に『前輪位置』という
看板が立っていますので、そこまで進んでください。
前輪位置で停車すると、ヘッドライトから検査が始まり、フットブレーキ、駐車ブレーキ、スピード
メーター、と進めていきます。
全て、電光表示板で指示が出てきます。ヘッドライトを上向きにするとか、ギヤをNにするだとか
40km/hでパッシングするだとか、全部指示してくれますので、それに従ってください。

ちなみに、ブレーキペダルの事を表示板では『フートブレーキ』と表示されますので、落ち着いて操作
してくださいね。
あと4輪ローラーの場合、スピードメーター検査では、40km/hでパッシングをします。
その際、Dレンジもしくは、M/Tは任意のシフトで40km/hまで加速してください。
加速は2輪ローラーも同様ですが、2輪ローラーはボタンが上からぶら下がっているので、それを
押します。
スピードメーター検査中は、ハンドルを中立のまま絶対操舵しないでくださいね。吹っ飛びますから。
ちなみに2輪ローラーはこんな感じのコースで、1項目の検査ごとにローラーを換えるため、少しずつ
前に進んでいきます。

ローラーでの検査が終わったら最後に下回り検査なので、記録して前に進んでいきますが、穴の開いた
『ピット』と言う部分があるので通り過ぎないように、前輪停止位置まで進んでからエンジンを切ります。

トラックの前の方に少し写ってますが、これは3コースの写真で、どのコースも下回り検査は同じように
実施されます。
また後程、ピットの写真は出てきますので。。。
さて、我が愛機の検査結果は...

Σ( ̄□ ̄|||)
ヘッドライトNGですって...
現在のヘッドライト検査はロービームでやるんですが、HIDやらLEDやらでオートで光軸調整を
する機構が車についていて、ちょいちょいNGがでます。
その時は、検査員の方がハイビームでやるよ!と言ってくれるので、その指示に従ってください。
それでもダメな時は諦めましょう。
事前確認をしてもらえるテストセンターが、どこの陸運局のそばにあるんで、本当は先に見てもらえば
間違いないのですが、調整なしでもありでも同じ料金なので、バツが付いた項目だけ調整してもらう
と言うやり方をしてます。その方が少しでも安上がりなので。。。
ちなみに、A:サイドスリップ、B:ブレーキ、S:スピードメーター だったはずです。
まずはこの結果を記録して下回り検査してもらいます。記録器の位置ついても後程。。。

こんな感じで記録されてきます。赤枠内の上から4つ目がヘッドライトですね。
全項目検査が終わったら、一発合格でも不合格でも『総合ボックス』と言う所に行って、検査漏れや
書類の不備などがないか最終チェックしてもらいます。

合格の場合は、バン!バン!!と印鑑が押されて、車検証発行窓口へ行けと言われますので、その
案内に従って窓口に行き、書類の提出をします。
数分待つと、窓口のお姉さま?が名前を呼んでくれるので、新しい車検証とステッカーを受け取って
終了です。
ステッカーの貼り換えを忘れないようにしてくださいね!
で、『ノアっち』のように不合格となると、不合格の詳細内容が書かれた紙が引っ付いてきますので
調整してから再検査となります。



一度受付をしているので、数日間なら日を改めて受験が出来たはずですが、不合格内容によっては
出直しが必要になります。
今回はヘッドライトの光軸ズレのみなので、お隣にある『カーテストセンター』で調整してもらいました。

ヘッドライトが4灯式の場合、ハイビーム検査の時はロービーム側を隠した方が誤判定されなくなります。
こんな感じで隠してもらいました。

この新聞紙、意外に外し忘れてしまうんです。帰り道で注目を浴びてると思ったら、外し忘れてないか
確認しましょうね。
調整した後は、ボンネットをハーフラッチにしておきましょう。勢いよく閉めると光軸がズレる恐れが
あるので。。。

準備が整ったら再検査に入りますが、また最初の列に並んで検査員に『再検査です』と伝えます。
そうすると、検査票に2回目の印鑑が押されます。

これがないと、最後の総合ボックスチェックではじかれますので、気を付けてください。
コース入る直前にある選択ボタンで再検査項目を指定します。今回はヘッドライトだけなので、それを
題材に説明しますね。
まずは、こんな状況で赤丸の『ヘッドライト』ボタン部分が光っていますので、赤丸のボタンを押して
青丸部の『走行用前照灯』のボタンを押します。

そうすると、光っている位置が変わって、ハイビームでのヘッドライト検査のみが受けられるわけです。

後は、信号機等の指示に従ってください。
ヘッドライト検査中はこんな感じで、機械が勝手に動いて計測してくれます。

前方に見える溝のようなところが『ピット』で、下回り検査をしてもらえる所です。
ピットでも電光表示板があるので、それに従ってください。
記録器は右側にあるもので、赤丸がローラー位置で検査した項目の記録器、青丸が下回り点検用の
記録器です。
さて、調整してきた『ノアっち』のライト検査結果はと言うと...

まぁ、当然でしょうね...
後は、もう1度『総合ボックス』で最終チェックをしてもらって、車検証発行窓口に書類一式を提出し
新しい車検証とステッカーをもらって終了です!
後は、お気をつけてお帰りください、m(_ _"m)
季節によって陸運局の混雑状況が変わりますので一概に言えませんが、今回の車検所要時間は約
一時間半でした♪
金額も時間も、最低限で済めば言う事なしですよね!
最近では、かなり年配の方もユーザー車検を受験されている方もみえましたので、一度は試してみるのも
良いんじゃないかと思います。
再検査まで含めた内容の物を、一気に書きましたので誤字脱字、意味不明な点があるかもしれません。
また皆さんが知りたい情報が載っていない場合もありますので、何かあればお気軽にお問合せください。
次の車検は、年末に愛機『路星くん』が受験ですので、またセコセコ小銭集めでもして備えようと
思います。
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