バリフォンがスジフォンになってしまったので、iPhoneに直すため再度
パネル交換を実施します。

まずは分解したバリフォンのガラスパネルと液晶パネルを分離します。

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分解した時点で、こんなかわいそうな状態になってしまっていました。

ガラスパネルと液晶パネルは、特殊な接着剤で固定されていますので、無理やり
剥がそうとすると破損してしまいます。

ヘアドライヤーでしっかり温め、ガラスパネルと液晶パネルの間に厚紙を差し込み
接着剤を切るようにしていきます。

接着剤の温度が上がると柔らかくなるので厚紙で切れますが、温度が下がると
すぐ固くなってしまうので、温め⇔差し込み を繰り返してください。

厚紙は、画用紙が良いんじゃないかなと思います。

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画像は見難いかもしれませんが、ちょっと厚めの広告を使いましたがフニャフニャで
ちょっと手間取りました。

更にこれだけバリバリなので、手間のかかる作業です。

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何とかガラスパネルと液晶パネルの分離が出来ました。
ザラザラに見える部分が残った接着剤です。

これをどうやってきれいにしようか。。。色々調べたところアルコール類がよさそうで
ジッポオイルを使用されている方がいましたが、臭いが強いとのこと。

行きついた物がこれ。。。

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無水エタノール。水分率が0.5%程度なので、変な拭きスジが残らないようなので
チョイスしましたが、ちょいとお高いので購入に躊躇しました。

眼鏡フキシートやティッシュなど、傷の付きにくいものにエタノールを含ませ
優しく撫でるように接着剤をふき取っていきます。

液晶パネルとデジタイザ?の間にアルコールが入ると壊れるらしく布をタプタプに
してしまうと危険のようなので、適度に含ませてください。

私は綿棒を使ったのですが、砕けたガラスが残っていたのと、綿の部分がすぐボロボロに
なってしまい、液晶パネル表面にうっすら傷を付けてしました。

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こんな感じに仕上がりました。やっぱり傷が気になりますが致し方ない。

洗浄中に不具合が発生していないか、接続して確認します。

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おぉ、問題ないしApple純正の液晶は、さすがに鮮明で品質の高さを感じます。

いよいよ新品のガラスパネルと液晶パネルの張り合わせです。

今回、フロントガラスパネルと位置出し冶具を購入しました。

まずガラスパネルの端に、厚み0.21mmの両面テープを貼り付けます。
万が一またばらす必要がある時、両面テープなら簡単に分解復元が出来ますので
この方法はおすすめです。

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こんな感じです。はみ出した部分は、カッターナイフで切り取ります。

この時、スピーカー周りのゴム部品など必要な物を移植しておきます。

液晶パネルを冶具にセットして、ガラスパネルを張り合わせます。

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画像が暗くてすみません。張り合わせる際は、ホームボタン側を冶具の縁に当てて
張り合わせるとガラスパネルの中心に液晶が収まります。

張り合わせた後、ガラスパネルの枠を貼り付けるんですが、パネル張り合わせ後と
枠貼り付け後の写真を撮り忘れてしまいました。

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このビスを止めている外側が、フロントパネルの枠なんですが、、、また機会があれば
撮影しておきます。

そうこうして組み上げたものがこちら。

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うおぉ、いい感じじゃない?綺麗に直りましたね。

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ライン初期画面の変なスジはなくなりました。やっぱりこうでなくちゃ!

なかなかここまでの事をDIYでするには、大半の方が苦痛でありやり切れる
自信がないと言われますが、すんなり直せれれば金額もトータル 3,000円程で
済むと思います。

金銭的理由で修理をためらっている方、安価で済むと思いますので、是非ご検討を!

くれぐれも自己責任でトライしてみてくださいね。

この一連で準備した物品については、別記事でご紹介しますので、またの更新を
お待ちくださいね!